Sun Java System Portal Server Secure Remote Access 7.2 管理ガイド

操作

「操作」タブは、さらに次のように分かれています。

トラフィック

「トラフィック」は、ネットファイルサービスの操作トラフィック属性を示しています。

表 A–11 ネットファイルサービスの操作トラフィック属性

属性 

デフォルト値 

説明 

一時ディレクトリの場所 

/tmp 

ネットファイルのファイル操作で使用する一時ディレクトリを指定します。 

Web サーバーが実行時に使用する ID (nobody または noaccess) に、指定されたディレクトリに対するアクセス権 rwx が割り当てられていることを確認してください。また、要求される一時ディレクトリへの完全パスに対するアクセス権 rx が ID に割り当てられていることを確認してください。 

ネットファイルの一時ディレクトリを個別に作成する場合があります。Portal Server のすべてのモジュールに共通な一時ディレクトリを指定すると、ディスクの容量がすぐに足りなくなります。ネットファイルは一時ディレクトリの容量がなくなると機能しません。 

ファイルのアップロード制限 (M バイト) 

アップロードできるファイルの最大サイズを指定します。無効な値を入力すると、ネットファイルは値をデフォルト値にリセットします。整数値で指定する必要があります。 

ユーザーごとに異なるファイルアップロードサイズ制限を指定できます。 

検索

「検索」は、ネットファイルサービスの操作検索属性を示しています。

表 A–12 ネットファイルサービスの操作検索属性

属性 

デフォルト値 

説明 

検索ディレクトリ制限 

100 

1 回の検索操作で検索できるディレクトリの最大数を指定します。 

圧縮

「圧縮」は、ネットファイルサービスの操作圧縮属性を示しています。

表 A–13 ネットファイルサービスの操作圧縮属性

属性 

デフォルト値 

説明 

デフォルトの圧縮タイプ 

Zip 

圧縮のタイプとして Zip または Gzip を指定します。 

デフォルトの圧縮レベル 

圧縮のレベルを 1 〜 9 の番号で指定します。