Secure Remote Access の属性は、Portal Server 管理コンソールで次のサービスを使用して設定します。
アクセス制御
特定の URL へのアクセスを許可または制限し、シングルサインオン機能を管理する場合に使用します。詳細については、第 7 章「Secure Remote Access サーバーのアクセス制御の設定」を参照してください。
ゲートウェイ
コンポーネントの有効化、Cookie 管理、プロキシ管理、セキュリティー設定、パフォーマンスチューニング、リライタのマッピング管理など、ゲートウェイに関連したすべての属性を設定する場合に使用します。詳細については、第 8 章「Secure Remote Access ゲートウェイの設定」を参照してください。
ネットファイル
共通ホスト、MIME タイプ、および異なる種類のホストへのアクセスなど、ネットファイル関連のすべての属性を設定する場合に使用します。詳細については、第 14 章「ネットファイルの設定」を参照してください。
ネットレット
ネットレットルール、必須ルールへのアクセス、組織とホスト、およびデフォルトアルゴリズムなど、ネットレットに関連したすべての属性を設定する場合に使用します。詳細については、第 11 章「ネットレットの設定」を参照してください。
リライタ
すべてのリライタルールセットのダウンロード、アップロード、および削除を行う場合に使用します。
プロキシレット
「プロキシレットアプレットのバインド IP」アドレスやポート番号など、プロキシレットに関連する属性を設定する場合に使用します。詳細については、第 13 章「プロキシレットの設定」を参照してください。
ゲートウェイの実行中に行われた属性変更は、ゲートウェイに通知されません。更新された (ゲートウェイまたはその他のサービスに属する) プロファイル属性を有効にするには、ゲートウェイを再起動します。詳細については、「コマンド行オプションによるゲートウェイ属性の設定」を参照してください。