Sun Java System Portal Server Secure Remote Access 7.2 管理ガイド

詳細

「詳細」は、ゲートウェイサービスのリライタ詳細属性を示しています。

表 A–6 ゲートウェイサービスのリライタ属性 - 詳細

属性 

デフォルト値 

説明 

MIME 推測を有効 

 

MIME が送信されないときの MIME 推測機能を有効にします。「パーサーと URI のマッピング」リストボックスにデータを追加する必要があります。 

パーサーと URI のマッピング 

 

パーサーと URI をマッピングします。複数の URI はセミコロンで区切られます。 

たとえば、HTML=*.html; *.htm;*Servlet のように指定します。 

この例の設定では、リライタは拡張子が html、htm、Servlet のすべてのページのコンテンツを書き換えます。 

マスキングを有効 

 

リライタはページのイントラネット URL が判読されないように URI を書き換えます。 

マスキングのシード文字列 

 

URI のマスキングに使用するシード文字列を指定します。マスキングアルゴリズムにより、このランダム文字列が生成されます。 

マスクしない URI 

 

マスクしないインターネット URI を指定します。アプリケーション (アプレットなど) がインターネット URI を要求するときに使用します。 

たとえば、次のように追加します。 

*/Applet/Param* 

リストボックスに追加した URL は、コンテンツの URI http://abc.com/Applet/Param1.html がルールセット内のルールと一致する場合にマスクされません。 

ゲートウェイプロトコルを元の URI プロトコルと同じにする 

 

HTML コンテンツ内で参照されるリソースへのアクセスに、リライタは同じプロトコルを使用できます。 

これは、スタティックな URI だけに適用され、JavaScript によって生成されるダイナミック URI には適用されません。