Sun Java System Portal Server Secure Remote Access 7.2 管理ガイド

Procedureゲートウェイインスタンスを起動する

デフォルトでは、ゲートウェイはユーザー noaccess として起動されます。

  1. ゲートウェイをインストールし、必要なプロファイルを作成したあと、次のコマンドを実行してゲートウェイを起動します。

    ./psadmin start-sra-instance –u amadmin – f <password file> –N <profile name> – t <gateway>

    default は、インストール時に作成されたデフォルトのゲートウェイプロファイルです。あとで独自に新しいプロファイルを作成し、そのプロファイルを指定してゲートウェイを再起動することもできます。「ゲートウェイプロファイルの作成」を参照してください。


    注 –

    別のゲートウェイインスタンスを起動する場合は、<profile name> を該当するプロファイル名に置き換えてください。

    サーバー (ゲートウェイインスタンスが設定されているマシン) を再起動すると、ゲートウェイのすべてのインスタンスが再起動されます。

    バックアップしたプロファイルが /etc/opt/SUNWportal ディレクトリに存在していないことを確認してください。


  2. 指定されたポートでゲートウェイが稼動しているかどうかを確認する場合は、次のコマンドを実行します。

    netstat -an | grep port-number

    ゲートウェイのデフォルトのポートは、443 です。