ゲートウェイプロファイルには、ゲートウェイが待機するポート、SSL オプション、およびプロキシオプションなどのゲートウェイの設定に関連したすべての情報が収められています。ゲートウェイをインストールする場合、デフォルトの値を選択すると、「default」という名前のデフォルトゲートウェイプロファイルが作成されます。デフォルトプロファイルに相当する設定ファイルは、次の場所にあります。/etc/opt/SUNWportal/platform.conf.default
/etc/opt/SUNWportal は、すべての platform.conf.* ファイルが格納されるデフォルトの場所です。platform.conf ファイルの詳細については、「platform.conf ファイルの概要」を参照してください。
プロファイルを操作するときは、次の作業を実行できます。
複数のプロファイルを作成して、各プロファイルに属性を定義します。また、必要に応じてこれらのプロファイルを異なる複数のゲートウェイに割り当てます。
同じプロファイルを、複数のマシン上にあるゲートウェイに割り当てます。
異なる複数のプロファイルを、同じマシン上で稼動している単一のゲートウェイの複数のインスタンスに割り当てます。
同じマシン上で稼動するゲートウェイの複数のインスタンスには、同じプロファイルを割り当てないでください。このように設定すると、ポート番号が同じになることにより競合が発生します。
また、同じゲートウェイに作成された複数のプロファイルに、同じポート番号を指定しないでください。同じゲートウェイの複数のインスタンスを同じポートで実行すると、競合が発生します。