「スキーマ」は、検索サーバーで管理するリソースごとの情報とその形式を決定します。スキーマの設計によって、インデックスのユーザビリティーに影響する次の 2 つの要因が決まります。
ユーザーがリソースを検索する方法
ユーザーがリソース情報を表示する方法
スキーマはデータベースのリソース記述のマスタデータ構造です。データ構造フィールドのインデックス作成方法と定義方法によって、リソースへのアクセス頻度が変わります。
スキーマは、検索サーバーとそのロボットが使用するファイルの構造に密接に結びついています。管理コンソールでスキーマツールを使用して、データ構造だけを変更してください。スキーマファイルは直接編集しないでください。
検索サーバーのデータベーススキーマを編集すると、新規のスキーマ属性の追加、スキーマ属性の変更、あるいは属性の削除ができます。
スキーマには次の属性があります。
編集可能: オンの場合、この属性はリソース記述エディタに表示される属性を示すので、ユーザーは値を変更できます。
インデックス作成可能: この属性はユーザーがこのフィールド内の値を検索できることを示します。インデックス作成可能フィールドは、「詳細検索」画面のポップアップメニューに表示されることもあります。
説明: この属性はスキーマの記述に使用するテキスト文字列です。コメントや注釈に使用します。
エイリアス: この属性は、インポートしたデータベーススキーマ名をユーザー独自のスキーマに変換するためのエイリアスを定義します。
乗数のスコア: 特定の要素をスコアリングする重み付けフィールドです。有効値は正の数です。
データタイプ: データタイプを定義します。