Portal Server ソフトウェアでは、コマンド行インタフェース (CLI) を使用できます。ポータル管理者は CLI で次の操作が可能です。
定期的に繰り返す管理タスクのスクリプトへの組み込みによる自動化
CLI には、ポータルタスクを管理するための多数の psadmin サブコマンドがあります。主なサブコマンドの機能は次のとおりです。
複数のポータルおよびポータルインスタンスの管理
ポータルおよびポートレット WAR ファイルの配備
検索サーバーの管理
Secure Remote Access サーバーの管理
監視の管理
ポータルログの管理
ほとんどのサブコマンドは、ブラウザインタフェースの対応する機能と同じ感覚で使えるようになっています。特別のコマンドがない管理機能については、標準 UNIX コマンドを使用します。
Portal Server を Sun Java System Application Server 9.1 または GlassFish V2 Web コンテナにインストールした場合は、psadmin コマンドを呼び出す前にこれらの Web コンテナ管理サーバーのどちらかと cacao を起動する必要があります。
すべての psadmin サブコマンドについては、『Sun Java System Portal Server 7.2 Command-Line Reference 』を参照してください。