ここでは、ユーザー動作の追跡を有効にする方法とレポートの生成方法について説明します。
Portal Server 管理コンソールで次の作業を行うことができます。
デフォルトでは、Portal Server アプリケーション上の UBT ログは有効になっていません。
「共通タスク」タブを選択します。
「レポートおよびログ」の下の「ポータル使用状況レポート」をクリックしてウィザードを起動します。
「ポータルを選択」ドロップダウンメニューでポータルインスタンスを選択し、「了解」をクリックします。
「ユーザー動作の追跡」ページが表示されます。
「設定」サブメニューをクリックし、「共通プロパティー」の下の「UBT ログ」を有効にします。
共通プロパティー、ハンドラプロパティー、およびイベント設定の詳細については、『Sun Java System Portal Server 7.2 Technical Reference 』を参照してください。
その他すべてのプロパティーについては、UBT を動作させるのに適切なデフォルト値があらかじめ設定されています。Portal Server のすべてのインスタンスに対する変更を適用するには、「すべてのインスタンスに適用」ボタンをクリックします。一部のインスタンスの場合は、「選択したインスタンスに適用」ボタンをクリックします。
ポータルデスクトップにアクセスし、ユーザー動作の追跡ログファイルが生成されていることを確認します。
デフォルトでは、ユーザー動作の追跡ログは /PortalData-Dir/portals/PortalID/logs/instanceID/ubt.0.0.log ファイルに書き込まれます。
「共通タスク」タブを選択します。
「レポートおよびログ」の下の「ポータル使用状況レポート」をクリックしてウィザードを起動します。
「ポータルを選択」ドロップダウンメニューでポータルインスタンスを選択し、「了解」をクリックします。
「ユーザー動作の追跡」ページが表示されます。
「レポート」サブメニューをクリックします。
8 種類のレポートが一覧表示されます。これらすべてのレポートを PDF または HTML の形式で生成できます。詳細については、表 6–1 を参照してください。