「管理コンソールにログインする」の手順に従って、管理コンソールにログインします。
「ポータル」タブを選択します。
「ポータル」の下の Portal Server を選択します。
「ロギング」をクリックし、サブメニューから「共通ロガーの設定」をクリックします。
「インスタンス名」ドロップダウンメニューからポータルインスタンスを選択します。
必要に応じて設定属性を変更します。
次のオプションを使用できます。
ログレベル — ログレベル設定を選択して、ログファイルに表示する情報を選択できます。
ログレベルの選択肢は次のとおりです。
Severe - ユーザーに表示されるエラー
警告 - ユーザー警告
情報 - ユーザーに対する情報
設定 - 開発者に対する静的な設定情報
Fine - 基本的なトレース情報
Finer - 詳細なトレース情報
Finest - 完全なトレース情報
Off - ロギングをオフにする場合に使用できる
すべて - すべてのメッセージをログ記録することを意味します
制限 — ログファイルのサイズをバイト数で指定します。ログファイルのサイズがこの値を超えると、ログファイルはファイル数に応じてローテーションされます。デフォルト値は 5M バイトです。
ファイル数 — ログファイルがバイトで指定されたサイズに達すると、世代番号 (ファイルパターンの %g) が 1 つ増えた新しい空のファイルが作成されます。デフォルト値は 2 です。ログファイルのローテーションをオフにするには、値を 0 に設定します。
追加 — 新しいメッセージを既存のファイルに追加するかどうかを指定します。デフォルトは true です。
フィルタ — ポータルログのような宛先やカスタムログハンドラによって指定された宛先に送られるログ記録をフィルタするために、カスタムログフィルタプラグインを使用できます。カスタムフィルタは、インタフェース java.util.logging.Filter を実装する必要があります。フィールドにフィルタの絶対クラス名を入力します。また、アプリケーションサーバークラスパスにフィルタクラスを含めて、フィルタがサーバーの起動中にインストールされるようにします。
カスタムハンドラ — ポータルログ以外の宛先にログを送るために、カスタムログハンドラに接続できます。カスタムハンドラはクラス java. util.logging.Handler を拡張する必要があります (JSR 047 準拠 API)。フィールドにハンドラの絶対クラス名を入力します。また、アプリケーションサーバークラスパスにハンドラクラスを含めて、ハンドラがサーバーの起動中にインストールされるようにします。複数のハンドラを指定できます。複数の名前を区切るには、コンマを使用します。
Web コンテナログファイルを使用 — ポータルロギング管理を無効にして、すべてのログを Web コンテナログファイルに配信するには、「はい」を選択し、それ以外の場合は「いいえ」を選択します。デフォルトは、「いいえ」です。
「選択したインスタンスに適用」または「すべてのインスタンスに適用」をクリックして、変更を記録します。
『Sun Java System Portal Server 7.2 Command-Line Reference』の「psadmin set-logger」