「管理コンソールにログインする」の手順に従って、管理コンソールにログインします。
「ポータル」タブを選択します。
「ポータル」から Portal Server を選択します。
「ロギング」をクリックし、サブメニューから「個別ロガーの設定」をクリックします。
「インスタンス名」ドロップダウンメニューからポータルインスタンスを選択します。
必要に応じて設定属性を変更します。
次のオプションを使用できます。
ロガー名 – ロガー名をクリックして、ロガーの設定詳細を表示します。
ログレベル – ログレベル設定を選択してロガーのログファイルに表示する情報を選択するか、親ロガーからログレベルを継承できます。たとえば、 debug.com.sun.portal のログレベルが「情報」で、debug.com.sun.portal.desktop のログレベルが「親ロガーのレベルを継承」である場合、この値も「情報」になります。
ログファイルのマージ方針 – ロガーに対して、親と同じログファイルにメッセージをログ記録するか (「親ログファイルにログを記録」)、ログを別のファイルに記録するか (「個別ログファイルにログを記録」) を選択できます。
親ハンドラ – ロガーに対して、「ログファイルのマージ方針」が「個別ログファイルにログを記録」に設定されている場合、個別ログファイルと親ログファイルの両方にメッセージをログ記録するか (「親ハンドラを継承する」)、個別のファイルのみにログ記録するか (「親ハンドラを継承しない」) を選択できます。
親ハンドラ – ロガーに対して、「ログファイルのマージ方針」が「個別ログファイルにログを記録」に設定されている場合、個別ログファイルと親ログファイルの両方にメッセージをログ記録するか (「親ハンドラを継承する」)、個別のファイルのみにログ記録するか (「親ハンドラを継承しない」) を選択できます。
スタックトレース – ロガーに対して、スタックトレースをすべてのレベルで記録するか (「すべてのレベルのスタックトレースを出力」)、警告ログレベルまでのみを記録するか (「警告レベルまでスタックトレースを出力」) を選択できます。
「ログファイルのマージ方針」の値が「親ログファイルにログを記録」の場合、「親ハンドラ」と「スタックトレース」の値は無視されます。「ログファイルのマージ方針」の値が「個別ログファイルにログを記録」で、「親ハンドラ」の値が「親ハンドラを継承する」の場合、「すべてのレベルのスタックトレースを出力」という「スタックトレース」の値は無効です。
「選択したインスタンスに適用」または「すべてのインスタンスに適用」をクリックして、変更を記録します。
『Sun Java System Portal Server 7.2 Command-Line Reference』の「psadmin set-logger」