Mobile Access ソフトウェアは、市販されているほとんどすべてのモバイル機器をサポートしています。各モバイル機器 (クライアント) は、クライアントプロファイルを使用して識別されます。機器のブラウザで使用される機器マークアップ言語に基づいて、クライアントタイプと呼ばれる一意な識別子が各クライアントに割り当てられます。
モバイル機器で使用されるマークアップ言語には、次のようなものがあります。
HDML (Handheld Device Markup Language)
cHTML (compact Hypertext Markup Language)
iHTML (i-mode Hypertext Markup Language)
JHTML (J-Sky Hypertext Markup Language)
XHTML (Extensible Hypertext Markup Language)
WML(Wireless Markup Language)
VoiceXML (Voice eXtensible Markup Language) および HTML (Hypertext Markup Language)
ユーザーはこれらのマークアップ言語のいずれかを使用する任意のモバイル機器でポータルコンテンツにアクセスできますが、Mobile Access ソフトウェアでは、Nokia 6310i クライアント用の WML サポートおよび Handspring Treo 180 クライアント用の cHTML サポートが検証されています。
クライアントプロファイルの管理には、Access Manager の管理コンソールの一部である「クライアントマネージャー」が使用されます。モバイルクライアントタイプおよび機器の検出の詳細については、第 2 章を参照してください。