製品の詳細なインストール手順については、『Sun Identity Manager 8.1 Installation』を参照してください。
Identity Manager をインストールするときに、ベンダーが異なる JDK を混在させないでください。たとえば、WebSphere で IBM JDK を使用して Identity Manager を使用している場合は、IBM JDK を使用して Identity Manager をインストールします。JDK で暗号化されたデータは、別のベンダーの JDK では読み取ることができないため、異なるベンダーの JDK を使用しないでください。(ID-17800)
Identity Manager インストーラが 64 ビット JDK で動作しない場合があります。(ID-18534)
回避方法:
手動でインストールします。
32 ビットバージョンの JDK を使用してインストーラを実行します。
インストールスクリプトで使用される JAVA_OPTS を設定することにより、os.arch=ppc を設定してインストールを行います。次に例を示します。
export JAVA_OPTS="-Dos.arch=ppc" install |
または、必要なオプションが JAVA_OPTS にすでに含まれている場合は、次のようにします。
export JAVA_OPTS="$JAVA_OPTS -Dos.arch=ppc" install |