ここでは、プロファイラを起動する方法と、プロファイラのグラフィカルユーザーインタフェースの各種機能を使用する方法について説明します。この情報は、次のように構成されています。
プロファイラはメモリーを集中的に使用するため、サーバーと Netbeans Java 仮想マシン (JVM) 両方のためにメモリーをかなり増やす必要があります。
サーバーのメモリーを増やすには、次の手順に従います。
Netbeans ウィンドウを開き、「実行時」タブを選択します。
「サーバー」ノードを展開し、「バンドル版 Tomcat」を右クリックし、ポップアップメニュー から「プロパティー」を選択します。
「サーバーマネージャー」ダイアログが表示されたら、「接続」タブの「HTTP モニターを有効化」ボックスのチェックマークを外します。
「プラットフォーム」タブを選択し、VM オプションを -Xmx1024M に設定して「閉じる」をクリックします。
Netbeans JVM のメモリーを増やすには、次の手順を使用します。
netbeans-installation-dir\etc\netbeans.conff ファイルを開き、次の行を見つけます。
netbeans_default_options="-J-Xms32m -J-Xmx ...
-J-Xmx の値を -J-Xmx 1024M に変更します。
ファイルを保存してから閉じます。
完了したら、次の節の説明に従ってプロファイラを起動します。
次の方法のいずれかを使用して、Identity Manager IDE ウィンドウからプロファイラを起動できます。
メニューバーにある「Start Identity Manager Profiler on Main Project」アイコンをクリックします。
「Start Identity Manager Profiler on Main Project」アイコンは、Identity Manager メインプロジェクトのバージョンが 7.1 Update 1 以降の場合に使用可能になります。
メニューバーから「ウィンドウ」>「IDM Profiler」の順に選択します。
「Identity Manager Profiler」ウィンドウが Explorer に表示されます。このウィンドウで、「Current Project」ドロップダウンメニューから Identity Manager プロジェクトを選択し、「コントロール」セクションにある「Start Identity Manager Profiler」アイコンをクリックします。
「プロジェクト」ウィンドウでプロジェクトを右クリックし、ポップアップメニューから「Start Identity Manager Profiler」を選択します。
「プロジェクト」ウィンドウでプロジェクトを選択し、メニューバーから「IDM」>「Start Identity Manager Profiler」を選択します。
プロファイラを起動すると「Profiler Options」ダイアログが表示されるので、使用するプロファイリングオプションを指定できます。これらのオプションの設定方法については、「プロファイラオプションの指定」を参照してください。