Sun Identity Manager 8.1 リリースノート

入門

ここでは、プロファイラを起動する方法と、プロファイラのグラフィカルユーザーインタフェースの各種機能を使用する方法について説明します。この情報は、次のように構成されています。

開始する前に

プロファイラはメモリーを集中的に使用するため、サーバーと Netbeans Java 仮想マシン (JVM) 両方のためにメモリーをかなり増やす必要があります。

    サーバーのメモリーを増やすには、次の手順に従います。

  1. Netbeans ウィンドウを開き、「実行時」タブを選択します。

  2. 「サーバー」ノードを展開し、「バンドル版 Tomcat」を右クリックし、ポップアップメニュー から「プロパティー」を選択します。

  3. 「サーバーマネージャー」ダイアログが表示されたら、「接続」タブの「HTTP モニターを有効化」ボックスのチェックマークを外します。

  4. 「プラットフォーム」タブを選択し、VM オプションを -Xmx1024M に設定して「閉じる」をクリックします。

    Netbeans JVM のメモリーを増やすには、次の手順を使用します。

  1. netbeans-installation-dir\etc\netbeans.conff ファイルを開き、次の行を見つけます。

    netbeans_default_options="-J-Xms32m -J-Xmx ...

  2. -J-Xmx の値を -J-Xmx 1024M に変更します。

  3. ファイルを保存してから閉じます。

完了したら、次の節の説明に従ってプロファイラを起動します。

プロファイラの起動

次の方法のいずれかを使用して、Identity Manager IDE ウィンドウからプロファイラを起動できます。


注 –

「Start Identity Manager Profiler on Main Project」アイコンは、Identity Manager メインプロジェクトのバージョンが 7.1 Update 1 以降の場合に使用可能になります。


プロファイラを起動すると「Profiler Options」ダイアログが表示されるので、使用するプロファイリングオプションを指定できます。これらのオプションの設定方法については、「プロファイラオプションの指定」を参照してください。