データベースアップグレードスクリプトは、アカウントテーブルの ownerId 列にインデックスを付加します。多数のアカウントがある場合、アップグレードで大規模なテーブルに新しいインデックスが作成されるため、データベースアップグレードスクリプトの処理に長い時間がかかります。(ID-19314)
アップグレード中のメモリー不足の例外に関する問題が修正されました。これまでのアップグレードでは、Java VM の最大ヒープサイズは 256M バイトにハードコードされていました。このハードコードされた値が削除されました。(ID-19407)
JAVA_OPTS 環境変数をカスタム値に設定できるようになりました。値を設定しない場合は、1024M バイトのデフォルト値が使用されます。
最大ヒープサイズの値を定義するには、JAVA_OPTS 環境変数を、—Xmx HeapSize の形式で設定します。HeapSize には 512m などの値を指定します。たとえば、-Xmx512m のように指定します。