以前のバージョンのリスク分析レポートは、有効でない XML を含む TaskResult オブジェクトを waveset.dtd ごとに生成していました。その結果、これらの TaskResult オブジェクトは Identity Manager に再インポートできませんでした。新しいリスク分析レポートでは、再インポートできる有効な XML が生成されます。(ID-14419)
次の手順を使用して、古い TaskResult オブジェクトを更新およびインポートします。
監査レコードはデフォルトで、レコードが参照する Object と同じ ObjectGroup に配置されます。ApproverReportTask は All ObjectGroup にあり、レポートが実行されたことを示す監査レコードも All ObjectGroup に配置されます。(ID-16363)
つまり、監査レコードはすべての管理者がアクセスできます。この状況が望ましくない場合は、ApproveReportTask TaskInstance の MemberObjectGroup をより適切な ObjectGroup に変更するか、AuditReport タスクに次の XML を追加します。
<Field name='excludeAll'> <Display class='Hidden'> <Property name='value' value='true'/> </Display> </Field>
使用状況レポートタイプのレポートで、X 軸および Y 軸の「インタフェース」および「属性の変更」のオプションは有効な照会可能な値にマッピングされ、NullPointerException は発生しなくなりました。「属性の変更」は Attribute.ACCT_ATTR_CHANGES にマッピングされます。「インタフェース」は、新しく作成された Attribute.INTERFACE にマッピングされ、これは Attribute.CLIENT と同義です。(ID-16769)
Top 組織を管理しないユーザーに対して、アカウントインデックスレポートを正しく生成できるようになりました。(ID-16643)
リソースユーザーレポートに、管理者の名前が正しく表示されます。(ID-17650)
レポートを PDF 形式で生成しているときにエラーが発生した場合、エラーメッセージが正しく表示されるようになりました。(ID-17979)
レポートの複製が正しく機能するようになりました。(ID-18187)
ユーザーレポートに検索オプションとして Extended User Attributes が含まれている場合、Identity Manager は NullPointerException を返しません。(ID-19567)
複数の AdminRole に割り当てられたユーザーがレポートを作成しようとしたときに発生していた、アクセス拒否エラーが修正されました。(ID-20067)
タスクレポートに列の名前が正しく表示されるようになりました。(ID–20131)