Sun Identity Manager 8.1 リリースノート

System Configuration オブジェクトに関するドキュメントの変更

System Configuration オブジェクトの説明に、次の属性に関する情報が含まれていません。

ProvisioningDisabledUserShouldThrow – true に設定すると、リソースに対する無効なユーザーのプロビジョニングが防止され、エラーが生成されます。属性が true に設定されていない場合、プロビジョニングは防止されますが、エラーは生成されません。(ID-20064)

security.delegation.historyLength – 記録される以前の委任の数を管理します。(ID-13331)

runPasswordLoginOnSuccess – true に設定すると、ユーザーが認証の質問に回答してログインに成功したときに、Identity Manager は Password Login ワークフローを実行します。デフォルトでは、このプロパティーの値は false です。(ID-10030)

PasswordSyncThreshold - Identity Manager もパスワードの変更を開始できるリソースでパスワード同期が有効な場合は、この設定を使用して、ふたたび同じパスワードに変更されるのを防止できます。(ID-7887) Identity Manager からパスワードの変更を開始する場合は、リソースでパスワードを設定し、PasswordSync ライブラリが Identity Manager に変更を通知します。Identity Manager は、ユーザーオブジェクトの lastPasswordDate を現在の時刻と比較します。この差が PasswordSyncThreshold よりも小さい場合、Identity Manager はパスワードの変更を無視します。このように、不要なパスワードの変更は適切に無視されます。

PasswordSyncResourceExcludeList – 常に同期から除外するリソースの名前を一覧で指定します。(ID-3275)

process.handleNativeChangeToAccountAttributes – true に設定すると、属性値の監査が有効になります。デフォルトでは、このプロパティーは無効です。このプロパティーは、調整処理とプロビジョニングツールの両方に対して、属性値の監査を有効にします。(ID-3275)

sources.subject – ソースアダプタタスクの所有者として指定されている管理者のログイン名を指定します。(ID-19694)

sources.host – ソースアダプタタスクを実行するサーバーを指定します。

security.saveNoValidateAllowedFormsAndWorkflows – SaveNoValidate アクションとして処理される、フォームとワークフローの ID を一覧で示します。ほかのフォームとワークフローはすべて、Save アクションとして処理されます。このリストが設定されていない場合、すべてのフォームとワークフローでこれまでと同じ動作になります (すべてのフォームとワークフローは、SaveNoValidate として処理されます)。(ID-19474)