Sun Directory Server Enterprise Edition 7.0 リリースノート

インストールに必要な特権と資格

この節では、Directory Server Enterprise Edition コンポーネント製品のインストールに必要な特権および資格について説明します。

Directory Server Enterprise Edition のインストールに必要な特権

Solaris システムにネイティブパッケージベースの配布から Directory Server Enterprise Edition をインストールする場合、root 特権でインストールを行う必要があります。

ZIP 形式の配布パッケージから Directory Server Enterprise Edition をインストールする場合には、特別な特権は必要ありません。詳細は、『Sun Directory Server Enterprise Edition 7.0 Installation Guide 』を参照してください。

Identity Synchronization for Windows のインストールに必要な特権と資格

Identity Synchronization for Windows をインストールするには、次のコンポーネントに対する資格情報を用意する必要があります。

加えて、Identity Synchronization for Windows をインストールするには次の特権が必要です。


注 –

テキストベースのインストーラを使用してパスワードを入力するとき、パスワードはプログラムによって自動的にマスクされ、そのまま画面に表示されることはありません。テキストベースのインストーラは Solaris および Red Hat システムでのみサポートされています。


Identity Synchronization for Windows のインストールに関する注意事項

Identity Synchronization for Windows を新規インストールする前に、必ず『Sun Java System Identity Synchronization for Windows 6.0 Installation and Configuration Guide』の第 2 章「Preparing for Installation」をお読みください。

Windows Server 2003 での Identity Synchronization for Windows の使用

Windows Server 2003 では、デフォルトのパスワードポリシーで強力なパスワードが要求されますが、これは Windows 2000 におけるデフォルトのパスワードポリシーと異なります。