Sun Directory Server Enterprise Edition 7.0 リリースノート

ソフトウェア依存関係の要件

Directory Server Enterprise Edition のソフトウェア依存関係の要件

ソフトウェア依存関係の重要な要件は以下のとおりです。

Directory Service Control Center でサポートされているアプリケーションサーバー

Directory Service Control Center は次のアプリケーションサーバーをサポートします。

詳細については、『Sun Directory Server Enterprise Edition 7.0 Installation Guide』の付録 A「Deploying DSCC WAR File With Supported Application Servers」を参照してください。

サポートされている JDBC データソース

仮想化については、Directory Proxy Server は、次に示すドライバを使用して、次の JDBC データソースで検証されています。ただし、Directory Proxy Server はすべての JDBC 3 準拠のドライバで動作します。

JDBC データソース 

JDBC ドライバ 

DB2 v9 

IBM DB2 JDBC Universal Driver Architecture 2.10.27 

Microsoft SQL Server 2005 

sqljdbc.jar 1.2.2323.101 

MySQL 5.x 

MySQL-AB JDBC ドライバ mysql-connector-java-5.0.4 

Oracle 10g Database 

Oracle JDBC ドライバ 10.2.0.2.0 (詳細は、「Directory Proxy Server 7.0 の制限事項」を参照)

JavaDB 10.5.3.0 

Apache Derby Network Client JDBC ドライバ 10.5.3.0 

Directory Service Control Center でサポートされるブラウザ

次の表に、Directory Service Control Center をサポートするブラウザをオペレーティングシステムごとに示します。

オペレーティングシステム 

サポートされるブラウザ 

Solaris 10 および Solaris 9 (SPARC および x86) 

Firefox 2 および 3 

Red Hat Linux および SUSE Linux 

Firefox 2 および 3 

Windows 2003/2008 

Microsoft Internet Explorer 6 および 7、Firefox 2 および 3 

ファイアウォール環境での Identity Synchronization for Windows および Directory Server プラグインの要件

各 Directory Server プラグインが、Directory Server コネクタのサーバーポート (コネクタのインストール時に選択したもの) と通信できる必要があります。Directory Server マスターレプリカで動作するプラグインは、Active Directory の LDAP ポート (389) または LDAPS ポート (636) に接続できる必要があります。その他の Directory Server レプリカで動作するプラグインは、マスター Directory Server の LDAP ポートおよび LDAPS ポートと通信できる必要があります。

Identity Synchronization for Windows のソフトウェア依存関係の要件

Identity Synchronization for Windows をインストールする前に、JRE や Message Queue を含め、前提条件の Sun ソフトウェアコンポーネントをインストールする必要があります。

ファイアウォール環境での Identity Synchronization for Windows の要件

Identity Synchronization for Windows はファイアウォール環境での実行が可能です。次の各節では、ファイアウォールを通して公開する必要があるサーバーポートの一覧を示しています。

Message Queue の要件

Message Queue はデフォルトで、そのポートマッパーを除くすべてのサービスに対して動的ポートを使用します。ファイアウォールを通して Message Queue ブローカにアクセスする場合、すべてのサービスに対して固定ポートを使用するようにブローカを設定してください。

コアのインストール後、ブローカの設定プロパティー imq.<service_name>.<protocol_type>.port を設定する必要があります。特に、imq.ssljms.tls.port オプションを設定する必要があります。詳細については、Message Queue のマニュアルを参照してください。

インストーラの要件

Identity Synchronization for Windows インストーラは、設定ディレクトリとして機能している Directory Server と通信できる必要があります。

コアコンポーネントの要件

Message Queue、システムマネージャー、およびコマンド行インタフェースが、Identity Synchronization for Windows の設定が保存された Directory Server と通信できる必要があります。

コンソールの要件

Identity Synchronization for Windows コンソールが、次に示すコンポーネントと通信できる必要があります。

コネクタの要件

すべてのコネクタが Message Queue と通信できる必要があります。

加えて、コネクタに関する次の要件が満たされている必要があります。