Sun Directory Server Enterprise Edition 7.0 リリースノート

オペレーティングシステムの要件

この節では、Directory Server Enterprise Edition コンポーネント製品をサポートするために必要なオペレーティングシステム、パッチ、およびサービスパックを示します。

Directory Server Enterprise Edition のオペレーティングシステム要件

Directory Server Enterprise Edition ソフトウェアの動作確認は、一覧中のオペレーティングシステムの「ベース」、「エンドユーザー」、または「コア」と呼ばれる限定構成ではなく完全インストールを使用して実施しています。一部のオペレーティングシステムでは、次の表に示されている追加のサービスパックまたはパッチが必要な場合があります。

Directory Server Enterprise Edition でサポートされている OS バージョン 

サポートされている配布タイプ 

必要な追加ソフトウェアとコメント 

Solaris 10 U5 オペレーティングシステム (SPARC®、64 ビット、および x64)

ネイティブパッケージおよび ZIP 形式の配布 

推奨されるパッチクラスタは次のサイトから入手できます。

Solaris 9 オペレーティングシステム (SPARC、64 ビット、および x86) 

ネイティブパッケージおよび ZIP 形式の配布 

推奨されるパッチクラスタは次のサイトから入手できます。

Solaris 10 U5 Trusted Extension オペレーティングシステム (SPARC、64 ビット、および x64) 

ネイティブパッケージおよび ZIP 形式の配布 

推奨されるパッチクラスタは次のサイトから入手できます。 

OpenSolaris 2009.06 オペレーティングシステム (SPARC、64 ビット、および x64) 

ZIP 形式の配布 

追加のパッチは不要です。 

Red Hat Enterprise Linux 5 U3 オペレーティングシステム (x 64) 

ZIP 形式の配布 

追加のパッチは不要です。 

Red Hat Enterprise Linux 4 Enterprise Server および Advanced Server U8 オペレーティングシステム (x64 および x86) 

ZIP 形式の配布 

追加のパッチは不要です。 

SuSE Linux Enterprise Server 10 U2 オペレーティングシステム (x32) 

ZIP 形式の配布 

追加のパッチは不要です。 

SuSE Linux Enterprise Server 10 U2 オペレーティングシステム (x64) 

ZIP 形式の配布 

追加のパッチは不要です。 

HP-UX 11iv2 PA-RISC (64 ビット) 

ZIP 形式の配布 

追加のパッチは不要です。 

Microsoft Windows Server 2003 Standard Edition (x86 および x64) 

ZIP 形式の配布 

Service Pack 2 

Microsoft Windows Server 2003 Enterprise Edition (x86 および x64) 

ZIP 形式の配布 

Service Pack 2 

Microsoft Windows Server 2008 Standard Edition (x86 および x64) 

ZIP 形式の配布 

Service Pack 1 

Microsoft Windows Server 2008 Enterprise Edition (x86 および x64) 

ZIP 形式の配布 

Service Pack 1 

SUSE Linux Enterprise Server にインストールするには、いくつかの Java 環境変数を再設定する必要があります。詳細については、『Sun Directory Server Enterprise Edition 7.0 Installation Guide 』を参照してください。

Directory Server Enterprise Edition は Java 1.6 を提供し、Java 1.5 と 1.6 の両方をサポートします。

Identity Synchronization for Windows のオペレーティングシステム要件

Identity Synchronization for Windows コンポーネントは、次の表に示すバージョンの各種オペレーティングシステム上で動作します。一部のオペレーティングシステムでは、次の表に示されている追加のサービスパックまたはパッチが必要な場合があります。

Identity Synchronization for Windows のサポートされている OS のバージョン 

必要な追加ソフトウェアとコメント 

Solaris 10 オペレーティングシステム (SPARC、x86、および AMD x64 アーキテクチャー) 

パッチ:

Solaris 9 オペレーティングシステム (SPARC および x86 アーキテクチャー) 

パッチ:

Red Hat Enterprise Linux Advanced Server 4.0 Update 2 (x86 および AMD x64) 

次の互換性ライブラリを推奨: 

compat-gcc-32-3.2.3-47.3.i386.rpm

compat-gcc-32-c++-3.2.3-47.3.i386.rpm

次の互換性ライブラリが必要: 

compat-libstdc++-33-3.2.3-47.3.rpm

Red Hat を 64 ビットのシステム上で実行している場合でも、32 ビットのシステムライブラリがインストールされます。 

これらの互換性ライブラリは、Red Hat のメディアまたは https://www.redhat.com/rhn/rhndetails/update/ から入手できます。

Microsoft Windows 2003 Server Standard Edition 

Service Pack 1 

Microsoft Windows 2003 Server Enterprise Edition 

Service Pack 1 


注 –

SUSE または HP-UX システムでは Identity Synchronization for Windows はサポートされていません。