プラットフォーム固有の要件のほかに、メッセージキュー は特定の基本コンポーネントにも依存します。メッセージキュー クライアントを開発して実行する場合は、それらのコンポーネントをインストールしてください。表 1–3 に、それらのコンポーネントを示します。ほかのバージョンまたはベンダー製品も実装できますが、それらは Sun Microsystems によるテストが実施されていないため、公式にはサポートされません。
表 1–3 必須のサポートコンポーネント
コンポーネント |
サポート対象 | |
---|---|---|
Java Runtime Environment (JRE) |
メッセージキュー ブローカおよび管理ツール |
J2SETM Runtime Environment 1.5.0 以降 JavaTM SE Runtime Environment 1.6.0 |
Java Software Development Kit (JDK), Standard Edition |
Java クライアントの開発および配備 |
J2SE Development Kit 1.5.0 以降 Java SE Development Kit 1.6.0。JMX ではバージョン 1.6.0_10 以降が必要です。 |
表 1–4 に、メッセージキュー クライアントのサポートを追加するためにインストールできるその他のコンポーネントを示します。一覧に示されているコンポーネントのすべてが必要とは限りません。たとえば、C クライアントを作成しない場合は、C コンパイラ、C++ 実行時ライブラリ、NSPR、または NSS は必要ありません。
表 1–4 任意のサポートコンポーネント