サーバ : コンフィグレーション : デプロイメント
このページでは、このサーバのデフォルトのデプロイメント ステージング コンフィグレーションを定義します。
このページでは、次のことを行います。
- デプロイメントが管理対象サーバのステージング領域にアプリケーションのファイルを コピーするかどうかを指定する (ステージング モード)
- ファイルをステージングする場所を設定する (ステージング ディレクトリ名)
- 管理サーバにアップロードされるファイルの対象ディレクトリ パスを 指定する (アップロード ディレクトリ)
コンフィグレーション オプション
名前 説明 ステージング モード アプリケーションの準備段階に、管理サーバのソースから管理対象サーバのステージング領域にアプリケーションのファイルがコピーされるかどうかを指定するモードです。
アプリケーションの準備中、そのアプリケーションのファイルは管理サーバ上のソースから管理対象サーバのステージング領域にコピーされます。
nostage
またはexternal_stage
を指定した場合、コピーは行われません。これは、ステージング領域が共有ディレクトリで、すでにアプリケーション ファイルが存在する場合か、またはこれがシングル サーバ ドメインである場合に役立ちます。管理者は、管理対象サーバのステージング ディレクトリが適切に設定されていることを確認する必要があります。アプリケーションの準備中またはアクティブ化中にそのアプリケーションを使用できない場合、デプロイメント エラーが発生します。各アプリケーションは、ここで指定したステージング モードをオーバーライドできます。MBean 属性:
ServerMBean.StagingMode
ステージング ディレクトリ名 ステージング (準備) されたすべてのアプリケーションが置かれる管理対象サーバ上のディレクトリ パス。
絶対ディレクトリ名を指定しない場合、そのパスはルートディレクトリ (/) を基準とする相対パスになります。ステージング ディレクトリ名は、一度コンフィグレーションしたら変更できません。この属性を変更する前に、サーバからすべてのアプリケーションを削除しておく必要があります。デフォルト ステージング ディレクトリは「stage」(サーバのルートを基準とする) です。
MBean 属性:
ServerMBean.StagingDirectoryName
アップロード ディレクトリ名 すべてのアップロードされたアプリケーションが置かれる管理サーバ上のディレクトリ パス。
絶対ディレクトリ パスが指定されなかった場合、そのパスはルートディレクトリ (/) を基準とする相対パスになります。デフォルト ステージング ディレクトリは「stage」(サーバのルートを基準とする) になります。管理対象サーバでは、この属性は null を返し、コンフィグレーションできません。
MBean 属性:
ServerMBean.UploadDirectoryName
セキュアな値:
任意の WebLogic Server インスタンスまたはアプリケーションのルート ディレクトリ外にあり、WebLogic Server ホストのシステム ディスクとは別個の物理ディスク上に存在する、絶対ディレクトリ。