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仮想ホスト : コンフィグレーション : ロギング

コンフィグレーション オプション     関連タスク     関連トピック

このページでは、この仮想ホストのロギング コンフィグレーション を定義します。

コンフィグレーション オプション

名前 説明
HTTP アクセス ログ ファイルを有効化

このサーバが HTTP リクエストをロギングするかどうかを示します (このページのその他のフィールドは、このチェック ボックスをオンにした場合にのみ意味を持ちます)。

WebServerMBean オブジェクトの loggingEnabled 属性を取得します。

MBean 属性:
WebServerLogMBean.LoggingEnabled

セキュアな値: true

ログ ファイル名

ログ ファイルの名前。

MBean 属性:
WebServerLogMBean.FileName

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバの再起動後に有効になります。

ローテーションの種類

古いログ メッセージを別のログ ファイルに移すための条件。

  • [なし]

    メッセージは 1 つのファイルに蓄積されます。サイズが大きくなり過ぎた場合、ファイルの内容を消去する必要があります。WebLogic Server にはログ ファイルの過剰な膨張を防ぐために 500 MB のしきい値が設けられており、このしきい値を超えると強制的なローテーションが行われます。

  • [サイズ]

    ログ ファイルが FileMinSize に指定したサイズに達すると、ファイル名が FileName.n に変更されます。

  • [時間]

    TimeSpan に指定した間隔で、ファイル名が FileName.n に変更されます。

ファイル名が変更されると、以後のメッセージは FileName に指定された名前の新しいファイルに蓄積されます。

MBean 属性:
WebServerLogMBean.RotationType

セキュアな値: [時間]

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバの再起動後に有効になります。

ローテーション ファイル サイズ

サーバがログ メッセージを別個のファイルに移動するきっかけとなるサイズ (1 ~ 65535 KB)。ログ ファイルが指定の最小サイズに到達すると、以後サーバはファイル サイズをチェックする際に現在のログ ファイルの名前を FileName.n に変更し、それ以降のメッセージを保存するための新規ログ ファイルを作成します (ファイルのローテーション タイプの [サイズ] を指定する必要があります)。

MBean 属性:
WebServerLogMBean.FileMinSize

最小値: 1

最大値: 65535

ローテーション開始時刻

時間ベースのローテーションの開始時間 (時間および分) を指定します。

この値によって指定された間隔で、現在のログ ファイル名が変更されます。以後、[ファイルローテーション間隔] に指定された間隔でログ ファイル名が変更されます。

指定した時刻が既に過ぎている場合、サーバは即座にファイルのローテーションを開始します。

時間は「k:mm」のフォーマットで指定します。

  • k

    24 時間表記での時間。

  • mm

MBean 属性:
WebServerLogMBean.RotationTime

ローテーション間隔

古いログ メッセージが別のログ ファイルに移される間隔 (時間単位)。ファイルのローテーション タイプの [時間] を指定する必要があります。

MBean 属性:
WebServerLogMBean.FileTimeSpan

最小値: 1

保存するファイル数の制限

古いメッセージを保存するためにこのサーバ インスタンスが作成するログ ファイルの数を制限するかどうかを指定します (ファイルのローテーション タイプの [サイズ] または [時間] を指定する必要があります)。

この制限数に達すると、最も古いログ ファイルが削除され、最新のサフィックスの付いた新しいログ ファイルが作成されます。

このオプションを有効にしない場合、新しいファイルが無限に作成されていくため、必要に応じてこれらのファイルを削除する必要があります。

MBean 属性:
WebServerLogMBean.NumberOfFilesLimited

保存するファイル数

サーバがログをローテーションする際に作成するログ ファイルの最大数。この数には、現在のメッセージを格納するためにサーバが使用するファイルは含まれません ([ファイル数制限] を有効にする必要があります)。

MBean 属性:
WebServerLogMBean.FileCount

最小値: 1

最大値: 99999

拡張ロギング フォーマットのフィールド

access.log の拡張ロギング フォーマットに指定されたフィールドのリストを返します。

MBean 属性:
WebServerLogMBean.ELFFields

ログ ファイル ローテーションのディレクトリ

ローテーションされたログ ファイルが格納されるディレクトリ。デフォルトでは、ローテーションされたファイルはログ ファイルと同じディレクトリに格納されます。

MBean 属性:
WebServerLogMBean.LogFileRotationDir

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバの再起動後に有効になります。

起動時にログ ファイルをローテーションする

起動サイクルの間、サーバがログ ファイルをローテーションするかどうかを指定します。

MBean 属性:
WebServerLogMBean.RotateLogOnStartup

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバの再起動後に有効になります。

フォーマット

HTTP ログ ファイルのフォーマットを指定します。どちらのフォーマットも W3C によって 定義されています。拡張ログ フォーマットでは、ログ ファイルでサーバの ディレクティブを使用して、サーバが記録する情報をカスタマイズ します。

MBean 属性:
WebServerMBean.LogFileFormat

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバの再起動後に有効になります。

ログの時刻 (GMT)

ホスト コンピュータで指定されたローカル時間帯に関係なく、 HTTP ログ メッセージのタイムスタンプがグリニッジ標準時 (GMT) であるかどうかを指定します。

MBean 属性:
WebServerMBean.LogTimeInGMT

変更は、モジュールの再デプロイ後またはサーバの再起動後に有効になります。

関連タスク

関連トピック

 

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