ワーク マネージャ : コンフィグレーション
このページでは、選択されたグローバル ワーク マネージャの要求クラスおよび制約を 定義します。
要求クラスは、アプリケーション要求の特定のクラスの フェア シェア スレッド資格、応答時間の目標値、または コンテキスト ポリシーを定義します。
アプリケーションでの作業を管理するには、次の 1 つまたは複数の ワーク マネージャ コンポーネントを定義する必要があります。
- フェア シェア要求クラス
- 応答時間要求クラス
- 最小スレッド数制約
- 最大スレッド数制約
- 容量制約
- コンテキスト要求クラス
コンフィグレーション オプション
名前 説明 名前 この MBean インスタンスのユーザ定義の名前。
この名前は、MBean の
javax.management.ObjectName
に、主要なプロパティとして含まれています
(Name=user-specified-name
)。MBean 属性:
WorkManagerMBean.Name
要求クラス このワーク マネージャに関連付ける要求クラス。 FairShareRequestClass、ResponseTimeRequestClass、または ContextRequestClass にすることができます。
フェア シェア要求クラス このワーク マネージャの FairShareRequestClass を取得します
MBean 属性:
WorkManagerMBean.FairShareRequestClass
応答時間要求クラス 応答時間の目標値 (単位はミリ秒)。
コンテキスト要求クラス 要求クラスからセキュリティ名およびセキュリティ グループへのマッピング。
MBean 属性:
WorkManagerMBean.ContextRequestClass
最小スレッド数制約 デッドロックを解決するために割り当てられるスレッドの最小数。
MBean 属性:
WorkManagerMBean.MinThreadsConstraint
最大スレッド数制約 要求を実行するために同時に割り当てることのできるスレッドの最大数。
MBean 属性:
WorkManagerMBean.MaxThreadsConstraint
容量制約 WebLogic Server が要求を拒否し始めるまで、キューに入れることができるか、または実行することのできる要求の総数。
MBean 属性:
WorkManagerMBean.Capacity
スタック スレッドを無視 このワーク マネージャで「スタック」スレッドを無視するかどうかを指定します。通常、スタック スレッドが発生すると、関連するワーク マネージャでは、アプリケーションを管理モードに切り替える、サーバを停止する、ワーク マネージャを停止するなどの処理を行います。このフラグを設定した場合、このワーク マネージャのスレッドはスタックと見なされなくなります。
IGNORE_STUCK_THREADS=TRUE を明示的に設定していない場合、スタック スレッドが発生したときのサーバのデフォルトの動作は、上に示した動作のいずれか 1 つになります。
MBean 属性:
WorkManagerMBean.IgnoreStuckThreads