診断イメージ
診断イメージは、サーバの状態データおよびコンフィグレーション データの スナップショット (ダンプ) を含むファイルです。サポート担当者は、 問題発生後の解析に、このデータを使用できます。
このページでは、イメージ ファイルのサーバ上でのデフォルトの場所の変更、または サーバ上で強制的に診断イメージの書き出し (イメージのキャプチャ) を行い ます。
診断イメージには、サーバおよびそのサブシステムの状態データとコンフィグレーション データが含まれます。コンフィグレーションした診断モジュールによって取得 されたデータがある場合、それらも含まれます。たとえば、診断イメージによって、 ログ キャッシュの値、ワーク マネージャの状態、および JNDI の状態を 知ることができます。
サーバの失敗時に自動的にイメージが書き出され、いつでもスナップショット イメージをキャプチャすることができます。
カラムの表示
[このテーブルのカスタマイズ] を展開して [カラムの表示] リストを変更すると、このページに表示されるデータ ポイントを減らしたり増やしたりできます。それぞれのデータ ポイントは各自のテーブル カラムに表示されます。
以下のテーブルに、このページのカラムに表示できるすべてのデータ ポイントを記載します。
名前 説明 サーバ 診断イメージが生成される対象サーバ。
出力先ディレクトリ 診断イメージの保存先ディレクトリ。
タイムアウト 次に診断イメージのキャプチャがトリガされるまでに必要な最小経過時間 (サーバの障害と回復が繰り返される場合)。
最後のアクションの状態 このタスクに関連する状態情報。