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割り当て : コンフィグレーション
割り当ては、送り先が使用できるシステム リソースの割り当てを制御する ために使用します。たとえば、割り当てにより、送り先が格納できる バイト数またはメッセージ数を決定することができます。
このページでは、現在の JMS モジュールの割り当てコンフィグレーション を定義します。
コンフィグレーション オプション
名前 説明 名前 この割り当てオブジェクトの名前。
MBean 属性 (アプリケーション モジュールには適用しない) :
QuotaBean.Name最大バイト数 この割り当てを使用する送り先に格納できる合計バイト数。
値 0 を設定すると、この割り当てを超過せずに、送り先に配置できるメッセージはありません。-1 を設定すると、WebLogic Server によって制限されません。
あまり大きなバイト数を割り当てると、メモリが飽和状態になるおそれがあるので、残りのアプリケーションの負荷を考慮に入れ、この最大バイト数には利用可能なシステム メモリの量に見合った値を設定することをお勧めします。
保留中のメッセージは考慮されません。つまり、処理中であったり遅延されていたり、もしくは配信が抑制されているメッセージはメッセージ数やバイト数の割り当てに突き合わせて計数されます。この属性は動的で、いつでも変更できます。割り当てが減少し、割り当てオブジェクトが割り当てを超えた場合、割り当てに対する後続のリクエストは割り当てが使用できるまで拒否されます。割り当てが増加すれば、割り当てオブジェクトが割り当てに対する既存のリクエストに対応できる場合があります。
注意 : 分散送り先メンバーに JMS テンプレートを使用している場合、この最大値はその特定のメンバーにのみ適用され、分散送り先セット全体には適用されません。
MBean 属性 (アプリケーション モジュールには適用しない) :
QuotaBean.BytesMaximum最小値:
-1最大値:
9223372036854775807最大メッセージ数 この割り当てを使用する送り先に格納できる合計メッセージ数。
値 0 を設定すると、この割り当てを超過せずに、送り先に配置できるメッセージはありません。-1 を設定すると、WebLogic Server によって制限されません。
あまり大きなバイト数を割り当てると、メモリが飽和状態になるおそれがあるので、残りのアプリケーションの負荷を考慮に入れ、この最大バイト数には利用可能なシステム メモリの量に見合った値を設定することをお勧めします。
保留中のメッセージは考慮されません。つまり、処理中であったり遅延されていたり、もしくは配信が抑制されているメッセージはメッセージ数やバイト数の割り当てに突き合わせて計数されます。この属性は動的で、いつでも変更できます。割り当てが減少し、割り当てオブジェクトが割り当てを超えた場合、割り当てに対する後続のリクエストは割り当てが使用できるまで拒否されます。割り当てが増加すれば、割り当てオブジェクトが割り当てに対する既存のリクエストに対応できる場合があります。
注意 : 分散送り先メンバーに JMS テンプレートを使用している場合、この最大値はその特定のメンバーにのみ適用され、分散送り先セット全体には適用されません。
MBean 属性 (アプリケーション モジュールには適用しない) :
QuotaBean.MessagesMaximum最小値:
-1最大値:
9223372036854775807ポリシー このポリシーは、この割り当てを使用する送り先に対して、その送り先がそのメッセージ数の割り当てを超過している場合に、長いメッセージの前に短いメッセージを配信するかどうかを指定します。
[
FIFO] (先入れ先出し) は、割り当てに対するリクエストが、受信された順序で送信されるように指定します。割り当てに対する特定のリクエストが対応されず、その割り当てをリクエストしているクライアントが待機することを受け入れる場合、そのリクエストは対応されるかタイムアウトするまで、割り当てに対するその他のすべてのリクエストをブロックします。これによって、大きなリクエストがすでにスペースを待機している場合に短いメッセージが配信されることはありません。[
プリエンプティブ] は、先の対応されていないリクエストより後続のリクエストが先に処理できるように指定します。つまり、現在のリクエストに対して十分な割り当てが存在する場合、割り当てを待機している他のリクエストがその前に存在する場合でもそのスペースが使用されます。割り当てが限られている場合、[プリエンプティブ] ポリシーでは、大きなリクエストのスペースが不足することがあります。MBean 属性 (アプリケーション モジュールには適用しない) :
QuotaBean.Policy共有 割り当てを参照する複数の送り先でその割り当てを共有するかどうかを指定します。
[
共有] を有効化すると (デフォルト)、その割り当てオブジェクトで定義されているリソースが、その割り当てオブジェクトを参照しているすべての送り先によって争奪されます。1 つの送り先が多くのメッセージ数またはバイト数を消費すると、他の送り先が割り当てを取得できなくなります。[
共有] を無効化すると、割り当てオブジェクトはテンプレートのように動作します。その割り当てオブジェクトを参照している各送り先は、割り当てを追跡するためにそのオブジェクトの自身の内部インスタンスを取得します。同じ JMS モジュール内の送り先は、どのような方法でも割り当てを共有することができます。ただし、割り当ての共有は、同じ JMS サーバ内の送り先でのみ可能です。つまり、送り先 X および Y の両方が同じ割り当て Q を共有し、その割り当て Q で [
共有] が有効化されている場合、X および Y が割り当てを共有できるのは、どちらも同じ JMS サーバにデプロイされている場合のみです。MBean 属性 (アプリケーション モジュールには適用しない) :
QuotaBean.Shared
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