Administration Console オンライン ヘルプ

  前 次 前/次ボタンと目次ボタンとの区切り線 目次  

メッセージング ブリッジ インスタンスの作成

始める前に


メッセージング ブリッジ インスタンスは、コンフィグレーション済みのソース ブリッジ送り先および対象ブリッジ送り先と通信します。ソース送り先を対象送り先にマッピングするごとに、メッセージング ブリッジ インスタンスをコンフィグレーションする必要があります。これは、送り先が別の WebLogic JMS 実装でも、サード パーティの JMS プロバイダでも同様です。マッピングするソース送り先と対象送り先、メッセージ フィルタリング セレクタ、サービスの品質 (quality of service : QOS)、トランザクション セマンティクス、再接続パラメータなどを各インスタンスで定義します。

メッセージング ブリッジ インスタンスを作成するには、次の手順に従います。

  1. まだ行っていない場合、Administration Console のチェンジ センタで [ロックして編集] をクリックします (チェンジ センタの使用を参照)。
  2. Administration Console の左ペインで、[サービス｜メッセージング] を展開して [ブリッジ] を選択し、[メッセージング ブリッジの概要] ページを開きます。
  3. [新規作成] をクリックします。
  4. [新しいブリッジの作成 : ブリッジ プロパティ] ページで、新しいメッセージング ブリッジ インスタンスを識別するプロパティを定義します。

    注意: メッセージング ブリッジ インスタンスを一度作成した後で、その名前を変更することはできません。変更するのではなく、インスタンスを削除してから新しい名前で別のインスタンスを作成します。
  5. [次へ] をクリックします。
  6. [新しいブリッジの作成 : ソース ブリッジ送り先の選択または作成] ページで、ドロップダウン ボックスからソース送り先を選択します。

    ドロップダウン ボックスが空か、必要なソース送り先がない場合は、[新しい送り先] をクリックしてソース送り先を作成し、ドロップダウン ボックスからそのソース送り先を選択します。

  7. [次へ] をクリックします。
  8. [新しいブリッジの作成 : ソース送り先のメッセージング プロバイダの選択] ページで、ドロップダウン ボックスからメッセージ プロバイダを選択します。
  9. [次へ] をクリックします。
  10. [新しいブリッジの作成 : 対象ブリッジ送り先の選択または作成] ページで、ドロップダウン ボックスから対象送り先を選択します。

    ドロップダウン ボックスが空か、必要な対象送り先がない場合は、[新しい送り先] をクリックして対象送り先を作成し、ドロップダウン ボックスからその対象送り先を選択します。

  11. [次へ] をクリックします。
  12. [新しいブリッジの作成 : 対象送り先のメッセージング プロバイダの選択] ページで、ドロップダウン ボックスからメッセージ プロバイダを選択します。
  13. [新しいブリッジの作成 : このメッセージング ブリッジの対象指定] ページで、当該メッセージング ブリッジ インスタンスの対象を選択します。
  14. [次へ] をクリックします。
  15. 他の相互運用性ガイドラインについて確認します。
  16. [完了] をクリックします。
  17. これらの変更をアクティブにするには、Administration Console のチェンジ センタで [変更のアクティブ化] をクリックします。
    すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります (チェンジ センタの使用を参照)。

完了した後に

別のリリースの WebLogic Server やリモート WebLogic ドメインの送り先にアクセスするメッセージング ブリッジを使用する場合、適用する相互運用性ガイドラインの一部について、手動による実装が必要なことがあります。WebLogic Server の別のリリースや外部プロバイダとの相互運用を参照してください。

 

Skip navigation bar ページの先頭