リソース アダプタとはエンタープライズ情報システム (EIS) に固有のシステム ライブラリのことで、EIS への接続を提供するものです。リソース アダプタはデータベース管理システムへの接続を提供する JDBC ドライバに似ています。リソース アダプタと EIS 間のインタフェースは基底の EIS に固有のものです。リソース アダプタは WebLogic Server などのアプリケーション サーバに接続し、EIS、アプリケーション サーバ、およびエンタープライズ アプリケーションの間にシームレスな接続を提供します。
WebLogic Server では、J2EE 1.0 および 1.5 コネクタ アーキテクチャに基づいて開発されたリソース アダプタをサポートしています。リソース アダプタの開発の詳細については、以下を参照してください。
リソース アダプタは、他のアプリケーションと同様にパッケージ化およびデプロイされます。初期コンフィグレーションは、デプロイメント記述子ファイル ra.xml
および weblogic-ra.xml
に指定できます。Administration Console を使用して、リソース アダプタの次の側面をコンフィグレーションすることができます。