診断システム モジュールをサーバ インスタンスに対象指定すると、診断システム モジュールに定義されているコンフィグレーションがそのサーバ インスタンスに適用されます (したがって、診断システム モジュールのコンフィグレーションに定義されているように、サーバ インスタンスがモニタされます)。個々のスタンドアロンのサーバ インスタンス、クラスタ内の個々のサーバ インスタンス、またはクラスタ内のすべてのサーバ インスタンスを診断モジュールの対象として指定できます。1 つまたは複数のサーバ インスタンスまたはクラスタに同じモジュールを対象指定できますが、1 つのサーバ インスタンスまたはクラスタに一度に対象指定できるモジュールは 1 つのみです。

診断システム モジュールを削除すると、そのモジュールに定義されているすべてのコンフィグレーションが失われます。ただし、モジュールの対象指定を解除すれば、コンフィグレーションを保存された状態で保ちつつ、現在は使用されないようにできます。モジュールに定義されているコンフィグレーションを再度適用するには、以前と同様に、1 つまたは複数のサーバ インスタンスにそのモジュールを対象指定します。

診断システム モジュールの対象を指定または解除するには、次の手順に従います。