|
|
|
|
始める前に
データベース接続の作成に使用する JDBC ドライバが、データ ソースのデプロイ先となるすべてのサーバにインストールされていることを確認します。DB2、Informix、Microsoft SQL Server、Oracle、および Sybase 用の WebLogic Type 4 JDBC ドライバなど、一部の JDBC ドライバは WebLogic Server と共にインストールされています。JDBC ドライバの使用方法の詳細については、WebLogic Server でのサードパーティ JDBC ドライバの使い方を参照してください。
JDBC データ ソースは、最後のリソースのロギング (LLR) によるトランザクションの最適化を使用するようにコンフィグレーションできます。この機能を使用すると、1 つの非 XA リソースがグローバル トランザクションに参加できるようになり、パフォーマンスの向上および XA と同じ ACID 保証を実現できます。[最後のリソースのロギング] トランザクション オプションの詳細については、ロギング ラスト リソース トランザクション オプションについてを参照してください。
LLR を利用可能な JDBC データ ソースを作成するには、次の手順に従います。
[名前] - この JDBC データ ソースの名前を入力します。この名前は、コンフィグレーション ファイル (config.xml) および Administration Console 全体で、このデータ ソースを参照するときに常に使用されます。
[JNDI 名] - この JDBC データ ソースのバインド先となる JNDI のパスを入力します。アプリケーションは、接続を予約する際、この名前で JNDI ツリー上のデータ ソースをルックアップします。
[データベースの種類] - 接続先とするデータベースの DBMS を選択します。目的の DBMS が表示されていない場合は、[その他] を選択します。
[データベース ドライバ] - データベースへの接続に使用する非 XA JDBC ドライバを選択します。リストには、選択した DBMS でよく使われる JDBC ドライバが含まれています。
注意: JDBC ドライバを使用してデータベース接続を作成するには、先に JDBC ドライバをインストールしておく必要があります。一部のドライバは WebLogic Server と共にインストールされていますが、多くのドライバはインストールされていません。
[次へ] をクリックして次に進みます。
[グローバル トランザクションのサポート] - このチェック ボックスを選択すると (デフォルト)、このデータ ソースでグローバル トランザクションのサポートが有効になります。
[最後のリソースのロギング] - このオプションを選択すると、非 XA JDBC 接続が、最後のリソースのロギング (LLR) によるトランザクションの最適化を使用して、グローバル トランザクションに参加できるようになります。
トランザクション オプションの詳細については、トランザクション オプションを参照してください。
[次へ] をクリックして次に進みます。
[データベース名] - 接続先とするデータベースの名前を入力します。データベース名要件の細部は、JDBC ドライバおよび DBMS によって異なります。
[ホスト名] - データベースのホストとなるサーバの DNS 名または IP アドレスを入力します。
[ポート] - データベース サーバが接続要求をリスンするポートを入力します。
[データベース ユーザ名] - データ ソース内の各接続で使用するデータベース ユーザ アカウント名を入力します。
[パスワード/パスワードの確認] - データベース ユーザ アカウントのパスワードを入力します。
[次へ] をクリックして次に進みます。
管理サーバからデータベースへの接続を作成できるかどうかが試行されます。接続テストの結果がページの上部に表示されます。テストに失敗した場合は、コンフィグレーション エラーをすべて修正してからテストを再試行します。
選択した JDBC ドライバが管理サーバにインストールされていない場合は、[次へ] をクリックしてこの手順をスキップする必要があります。
[次へ] をクリックして次に進みます。
  |
