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フェイルオーバのコールバック ハンドラの登録


WebLogic Server には、フェイルオーバ アルゴリズムが設定されたマルチ データ ソースが、どのタイミングでデータ ソース リストの次のデータ ソースにフェイルオーバするかを制御する、マルチ データ ソース用のコールバック ハンドラを登録することができます。フェイルオーバを行うかどうか、またはいつ行うかをコールバック ハンドラで制御することによって、データベースの準備や高可用性フレームワークとの通信といったシステム準備タスクを、フェイルオーバの前に実行できるようになります。詳細については、コールバックによるマルチ データ ソース フェイルオーバの制御を参照してください。

JDBC マルチ データ ソース用のフェイルオーバのコールバック ハンドラを登録するには、次の手順に従います。

  1. まだ行っていない場合、Administration Console のチェンジ センタで [ロックして編集] をクリックします (チェンジ センタの使用を参照)。
  2. [ドメイン構造] ツリーで [サービス|JDBC] を展開し、[マルチ データ ソース] を選択します。
  3. [JDBC マルチ データ ソースの概要] ページでマルチ データ ソース名をクリックします。
  4. [コンフィグレーション : 全般] タブを選択します。
  5. [フェイルオーバのコールバック ハンドラ] に、フェイルオーバのコールバック ハンドラの絶対名を入力します。

    フェイルオーバのコールバック ハンドラは、weblogic.jdbc.extensions.ConnectionPoolFailoverCallback インタフェースを実装している必要があります。

  6. [保存] をクリックして JDBC マルチ データ ソースのコンフィグレーションを保存します。
  7. これらの変更をアクティブにするには、Administration Console のチェンジ センタで [変更のアクティブ化] をクリックします。
    すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります (チェンジ センタの使用を参照)。

 

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