外部サーバは、外部の WebLogic サーバである JNDI プロバイダを表します。外部サーバには、ローカル WebLogic Server インスタンスがリモート JNDI プロバイダにアクセスするための情報が保持されています。これにより、1 つの JNDI ディレクトリに対して複数の外部接続ファクトリと送り先のオブジェクトを定義できます。
外部サーバの作成後に名前を変更することはできません。代わりに、今ある外部サーバを削除して、新しい名前の別の外部サーバを作成する必要があります。
警告: この時点で [完了] をクリックすると、対象指定の情報なしで外部サーバが作成されます。その結果、外部サーバはデプロイされないため、外部サーバのサブデプロイメントの指定に従ってサブデプロイメント対象を手動で選択するまでは、アプリケーションから使用できるようになりません。
対象指定ページでは、親 JMS システム モジュールのデフォルトの対象を受け入れるか、または、この外部サーバを対象指定するためのサブデプロイメント メカニズムを使用できる、詳細な対象指定ページに進むことができます。
[完了] をクリックすると、コンフィグレーションした外部サーバがモジュールの [リソースの概要] テーブルに追加されます。このテーブルには、デフォルトの対象が表示されます。デフォルトの対象指定は、外部サーバの [コンフィグレーション|全般] ページにある [デフォルトの対象指定を有効化] チェック ボックスにも反映されます。
[完了] をクリックすると、コンフィグレーションした外部サーバがモジュールの [リソースの概要] テーブルに追加されます。このテーブルには、ユーザ定義のサブデプロイメント名とその対象が表示されます。サブデプロイメント対象は、必要に応じて再コンフィグレーションすることもできます。サブデプロイメントの管理に関する詳細については、JMS システム モジュールのサブデプロイメントのコンフィグレーションを参照してください。
InitialContext
クラスのコンストラクタに直接渡されるプロパティの一部になります。リモート ドメインに接続する際は、[JNDI プロパティ] フィールドでドメインのユーザ名を指定するとともに、ドメインに対してセキュアなパスワード (たとえば、remote_domain_password
) を指定する必要があります。
InitialContext
クラスのコンストラクタに渡されます。リモート ドメインに接続する際は、次のフォーマットを使用してドメインに対しセキュアなユーザ名を指定する必要があります。java.naming.security.principal=remote_domain_username
各フィールドの詳細については、コンフィグレーション オプションを参照してください。
完了した後に
外部接続ファクトリおよび外部送り先オブジェクトのコンフィグレーションを続行します。各外部サーバに対して、1 つまたは複数の外部接続ファクトリおよび外部送り先 (キューまたはトピック) をコンフィグレーションできます。詳細については、以下を参照してください。