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エラー送り先の JMS テンプレート サブデプロイメントのコンフィグレーション


送り先について指定されたエラー送り先は、送り先自体と同じ JMS サーバに対象指定されている必要があるため、複数の送り先で、1 つのテンプレートについて指定されたエラー送り先を使用することは困難です。複数の送り先が、別々の JMS サーバに対象指定され得るからです。しかしながら、任意の数の送り先のサブデプロイメント (キューまたはトピックのグループ) が、それらの送り先のサブデプロイメントと関連付けされたエラー送り先のみを使用するように、エラー送り先のテンプレート サブデプロイメントを定義することができます。その場合、送り先のサブデプロイメント名が、テンプレートのサブデプロイメント名と一致しているからです。

たとえば、100 個のキューが同一のテンプレートを共有しており、そのうち 50 個が 1 つの JMS サーバに対象指定されたキュー サブデプロイメント内に、残りの 50 個が別の JMS サーバに対象指定された別のキュー サブデプロイメント内にある場合、2 つの別個のテンプレート サブデプロイメントをコンフィグレーションできます。1 つは、最初の 50 個のキューによって使用されているのと同じサブデプロイメント名のもの、もう 1 つは残りの 50 個のキューによって使用されているのと同じサブデプロイメント名のものです。これにより、1 つ目のサブデプロイメントにおける送り先が 1 つ目のエラー キューを使用し、2 つ目のサブデプロイメントにおける送り先が 2 つ目のエラー キューを使用して、各テンプレート サブデプロイメントは別々のエラー キューを示すことができます。

JMS テンプレートのエラー送り先サブデプロイメントをコンフィグレーションするには、以下の手順を実行します。

  1. まだ行っていない場合、Administration Console のチェンジ センタで [ロックして編集] をクリックします (チェンジ センタの使用を参照)。
  2. Administration Console で、コンフィグレーションするテンプレート リソースに移動します。
  3. [コンフィグレーション|サブデプロイメント] タブをクリックします。
  4. [サブデプロイメント] ページで、以下の手順を実行します。
    1. [サブデプロイメント名] に、このテンプレートを使用するようにコンフィグレーションされた送り先のサブデプロイメント名に一致する、エラー送り先のサブデプロイメント名を入力します。
    2. [エラー送り先] で、このテンプレートを使用するようにコンフィグレーションされた送り先サブデプロイメントと関連付けられた、コンフィグレーション済みのエラー送り先を選択します。

    これらのフィールドの詳細については、コンフィグレーション オプションを参照してください。

  5. 以下を参照して、変更内容を保存します。
  6. これらの変更をアクティブにするには、Administration Console のチェンジ センタで [変更のアクティブ化] をクリックします。
    すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります (チェンジ センタの使用を参照)。

 

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