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外部 JNDI のコンフィグレーション


外部 JNDI プロバイダは、WebLogic Server 環境の外部にある JNDI ツリーを表します。これは、別のサーバ環境内にある JNDI ツリーでも、外部 Java プログラム内の JNDI ツリーでもあり得ます。外部 JNDI プロバイダを設定することで、WebLogic Server インスタンス内でバインドされたオブジェクトを使用する場合と同じくらい容易に、リモート オブジェクトをルックアップおよび使用できます。つまり、単一の WebLogic Server 接続を使用して、ローカル オブジェクトにもリモート オブジェクトにもアクセスできます。

外部 JNDI プロバイダの設定および使用の主な手順は、次のとおりです。

  1. 外部 JNDI ツリーへの InitialContext 接続を指定します。

    外部 JNDI プロバイダの作成を参照してください。

  2. ローカルからリモートへのリンク オブジェクト ペアを設定します。

    外部 JNDI オブジェクト リンクの作成を参照してください。

  3. 起動時に、WebLogic Server は JNDI ソースへ接続しようとします。
  4. 接続が正常に行われると、WebLogic Server はリクエストされたオブジェクトおよびリンクをローカル JNDI ツリー内で設定して、それらのオブジェクトが WebLogic Server クライアントで使用できるようにします。

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