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標準出力するメッセージの指定


メッセージをログ ファイルに書き込むだけでなく、メッセージのサブセットを標準出力へ出力することも可能です。通常、標準出力は、サーバ インスタンスが実行されているシェル (コマンド プロンプト) です。しかし、オペレーティング システムによっては他の場所に標準出力をリダイレクトできます。

ノード マネージャでは制御対象とする各サーバ インスタンスについて、サーバ インスタンスで生成される stdout および stderr メッセージを含むログ ファイルを管理します。ノード マネージャによって、サーバ インスタンスの logs ディレクトリにそのサーバ インスタンス用のサーバ出力のログが、SERVER_NAME.out という名前で作成されます。ここで、SERVER_NAME はそのサーバ インスタンスの名前です。このファイルは、DOMAIN_NAME/servers/SERVER_NAME/logs に配置されます。詳細については、リモート起動の出力の表示およびノード マネージャ管理者ガイドを参照してください。

デフォルトでは、重大度が NOTICE 以上のすべてのメッセージが標準出力に出力され、DEBUG のメッセージは標準出力に出力されません。

サーバが標準出力に転送するメッセージを指定するには、次の手順に従います。

  1. まだ行っていない場合、Administration Console のチェンジ センタで [ロックして編集] をクリックします (チェンジ センタの使用を参照)。
  2. Administration Console の左ペインで、[環境] を展開して [サーバ] を選択します。
  3. [サーバ] テーブルで、ロギングをコンフィグレーションするサーバ インスタンスの名前をクリックします。
  4. [ロギング|全般] を選択して、ページの下部にある [詳細] をクリックします。
  5. [メッセージの送り先] の下で、[標準出力 : 重大度] リスト ボックスで、標準出力に送信するメッセージの重大度の最低レベルを選択します。

    メッセージの重大度の詳細については、メッセージの重大度を参照してください。

  6. [フィルタ] リスト ボックスで、標準出力に送信されるログ イベントに適用するフィルタを選択します。

    詳細については、ログ フィルタの作成を参照してください。

  7. [保存] をクリックします。
  8. これらの変更をアクティブにするには、Administration Console のチェンジ センタで [変更のアクティブ化] をクリックします。
    すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります (チェンジ センタの使用を参照)。

 

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