Administration Console オンライン ヘルプ

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ドメイン ログの表示


Administration Console を使用すると、管理サーバのホスト コンピュータにログオンせずにドメイン ログ ファイルを表示できます。さらに、Administration Console のログ ファイル ビューアには、表示するメッセージ セットを制限するためのフィルタ ツールが用意されています。たとえば、フィルタ ツールを使用すると、JDBC サブシステムによって生成されたメッセージのみを表示できます。

ドメインのログ メッセージを Administration Console で表示するには、次の手順に従います。

  1. まだ行っていない場合、Administration Console のチェンジ センタで [ロックして編集] をクリックします (チェンジ センタの使用を参照)。
  2. Administration Console の左ペインで、[診断] を展開して [ログ ファイル] を選択します。
  3. [ログ ファイル] テーブルで、ドメイン ログ ファイルの横にあるラジオ ボタンを選択します。
  4. [表示] をクリックします。

    [ドメイン ログ] ページには最大 500 のメッセージが新しいものから順に表示されます。ウィンドウの最上部のメッセージがサーバが生成した最も新しいメッセージです。

    ログ ビューアには、アーカイブ ログ ファイルにローテーションされたメッセージは表示されません。詳細については、ログ ファイルのローテーションを参照してください。

  5. 表示するログ レコードの横にあるラジオ ボタンを選択します。
  6. [表示] をクリックします。

    ページにはドメイン ログ ファイルのエントリ (メッセージが示すエラーの考えられる原因や修正措置など) が表示されます。

  7. メッセージのリストをフィルタ処理するには、次の手順に従います。
    1. [ドメイン ログ ファイル エントリ] ページの上部にある [このテーブルのカスタマイズ] をクリックします。
    2. [フィルタ] で、表示するメッセージを選択する間隔を選択します。

      [カスタム] を選択した場合は、メッセージ選択の [開始時刻] と [終了時刻] を指定します。

    3. [条件] テキスト ボックスで、フィルタ処理の条件 (テキスト文字列) を指定します。

      フィルタ式は、WLDF クエリ言語で、文字列として指定されます。クエリ言語は、ブール演算子 (AND、OR、NOT) および比較演算子をサポートしています。クエリ構文の詳細については、WLDF クエリ言語を参照してください。

    4. [適用] をクリックします。

      要求したメッセージ データを返すクエリが作成されます。クエリは現在のドメイン ログ ファイルのみを検索します。ログ ファイルがローテーションされた場合、別のファイルに移動した古いメッセージはクエリの検索対象になりません。

  8. ログ ビューアに表示されるデフォルトのメッセージ属性を変更するには、次の手順に従います。
    1. [ドメイン ログ ファイル エントリ] ページの上部にある [このテーブルのカスタマイズ] をクリックします。
    2. ログ ビューアの表示にメッセージ属性を追加するには、[カラムの表示] リスト ボックスで、[使用可能] カラムから [選択済み] カラムにメッセージ属性を移動します。
    3. ログ ビューアの表示からメッセージ属性を削除するには、[カラムの表示] リスト ボックスで、[選択済み] カラムから [使用可能] カラムにメッセージ属性を移動します。
    4. [適用] をクリックします。

結果

このページの項目は、ドメイン ログ ファイルに実際に保存されるメッセージに影響を与えるのではなく、Administration Console で表示されるログ ファイル データを決定するものです。

Administration Console では、フィルタ条件は保存されません。次に [ドメイン ログ] ページにアクセスしたとき、Administration Console にはデフォルトの条件でメッセージが表示されます。

 

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