Administration Console を使用すると、ドメイン内の任意のサーバのログ ファイルを表示できます (そのサーバがログイン特権のないリモート コンピュータに存在する場合も含む)。さらに、Administration Console のログ ファイル ビューアには、表示するメッセージ セットを制限するためのフィルタ ツールが用意されています。たとえば、フィルタ ツールを使用すると、JDBC サブシステムによって生成されたメッセージのみを表示できます。
[サーバ ログ] ページには最大 500 のメッセージが新しいものから順に表示されます。ウィンドウの最上部のメッセージがサーバが生成した最も新しいメッセージです。
ログ ビューアには、アーカイブ ログ ファイルにローテーションされたメッセージは表示されません。詳細については、ログ ファイルのローテーションを参照してください。
ページにはサーバ ログ ファイルのエントリ (メッセージが示すエラーの考えられる原因や修正措置など) が表示されます。
[カスタム] を選択した場合は、メッセージ選択の [開始時刻] と [終了時刻] を指定します。
フィルタ式は、WLDF クエリ言語で、文字列として指定されます。クエリ言語は、ブール演算子 (AND、OR、NOT) および比較演算子をサポートしています。クエリ構文の詳細については、WLDF クエリ言語を参照してください。
要求したメッセージ データを返すクエリが作成されます。クエリは現在のログ ファイルのみを検索します。ログ ファイルがローテーションされた場合、別のファイルに移動した古いメッセージはクエリの検索対象になりません。
結果
このページの項目がログ ファイルに実際に保存されるメッセージに影響を与えることはありませんが、Administration Console で表示されるログ ファイル データが決定されます。
Administration Console では、フィルタ条件は保存されません。次に [サーバ ログ] ページにアクセスしたとき、Administration Console にはデフォルトの条件でメッセージが表示されます。