パス サービスは、メッセージの集合とメッセージング リソース (分散送り先のメンバーやストア アンド フォワード エージェントなど) との間のマッピングを格納できる永続マップです。サーブレットをホストするクラスタのメンバー、分散キュー メンバー、またはストア アンド フォワード エージェントにメッセージを固定することによって、メッセージの順序付けを実現できます。
デフォルトの永続ファイル ストアには追加のコンフィグレーションは必要ありません。ただし、特定のニーズに合わせたカスタムのファイル ストアや JDBC ストアが必要な場合は、パス サービスを作成する前にカスタムのストアを作成しておく必要があります。
注意: 推奨されるベスト プラクティスは、パス サービスを移行可能な対象に対象指定して、メンバー サーバがただ 1 つの障害部位とならないようにすることです。パス サービスはまた、サーバ状態モニタ サービスを利用して、異常なサーバ インスタンスから正常なサーバ インスタンスへ、自動移行することもできます。