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セキュリティ イベントの監査


監査とは、処理要求とその要求の結果に関する情報を、否認防止を目的として収集、格納、および配布するプロセスです。WebLogic Server では、監査プロバイダが、コンピュータのアクティビティの電子的な記録を提供します。デフォルト セキュリティ レルムに監査プロバイダは含まれていません。セキュリティ監査を有効にするには、アクティブなセキュリティ レルムに監査プロバイダを追加し、その監査プロバイダをコンフィグレーションして、監査するイベントのセキュリティ レベルを指定する必要があります。

WebLogic Server では、コンフィグレーション変更イベントを監査することもできます。コンフィグレーション監査では、ドメイン内のリソースのコンフィグレーションの変更を記録したり、ドメイン内のリソースの管理操作を呼び出したりします。コンフィグレーション監査の記録は、ログ ファイルに保存したり、セキュリティ レルムの監査プロバイダに送信したりできます。

WebLogic Server の監査をコンフィグレーションするには、次の手順に従います。

  1. アクティブなセキュリティ レルムに監査プロバイダを追加します。監査プロバイダのコンフィグレーションを参照してください。
  2. 監査プロバイダをコンフィグレーションし、監査するイベントのセキュリティ レベルを指定します。
  3. 必要に応じて、コンフィグレーション監査を有効にします。コンフィグレーション監査の有効化を参照してください。

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