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証明書パス プロバイダのコンフィグレーション

始める前に

ID と信頼における証明書の役割について理解しておきます。ID と信頼および ID と信頼のコンフィグレーションを参照してください。


証明書パス プロバイダは、信頼性のある CA に基づいたチェック機能を使用して、証明書チェーンを完了および検証します。プロバイダはチェーン内の署名をチェックして、チェーンが期限切れでないことを確認し、チェーン内のいずれかの証明書がサーバの信頼性のある CA によって発行されたものであることを確認します。いずれかのチェックが失敗した場合、そのチェーンは有効ではありません。必要に応じて、プロバイダは証明書チェーンの基本的な制約をチェックします。

WebLogic Server には以下の証明書パス プロバイダがあります。

  • 証明書レジストリ
  • WebLogic 証明書パス プロバイダ
これらのプロバイダの機能の詳細については、資格検索および検証フレームワークのコンフィグレーションを参照してください。

証明書パス プロバイダをコンフィグレーションするには、次の手順に従います。

  1. まだ行っていない場合、Administration Console のチェンジ センタで [ロックして編集] をクリックします (チェンジ センタの使用を参照)。
  2. 左ペインで [セキュリティ レルム] を選択して、コンフィグレーションするレルムの名前 (myrealm など) をクリックします。
  3. [プロバイダ証明書のパス] を選択します。

    [証明書パス プロバイダ] テーブルには、このセキュリティ レルムでコンフィグレーションされている証明書パス プロバイダが表示されます。

  4. [新規作成] をクリックします。

    [新しい証明書パス プロバイダの作成] ページが表示されます。

  5. [種類] ドロップダウン リストから、証明書パス プロバイダの種類を選択して、[次へ] をクリックします。
  6. [名前] フィールドに、証明書パス プロバイダの名前を入力して、[次へ] をクリックします。
  7. [証明書パス ビルダを選択] ページで、既存のビルダをそのまま使用するか、他のビルダで置き換えて、[完了] をクリックします。
  8. [チェンジ センタ] で [変更のアクティブ化] をクリックし、WebLogic Server を再起動します。

完了した後に

新しい証明書パス プロバイダをこのレルムの証明書チェーンの現在のビルダにするには、[プロバイダ証明書のパス] を選択し、証明書パス プロバイダの名前をクリックします。[現在のビルダ] ボックスをチェックします。

 

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