始める前に
カウンタ モニタは、整数の属性の値を定期的にチェックし、値がしきい値を超えた場合に通知を生成します。また、カウンタ モニタは、通知の送信後にしきい値をオフセット値の分だけ増やすようコンフィグレーションすることもできます。
注意: カウンタ モニタの作成後に名前を変更することはできません。代わりに、今あるカウンタ モニタを削除して、新しい名前の別のカウンタ モニタを作成する必要があります。
WebLogic Server MBean の型と属性については、WebLogic Server MBean リファレンスを参照してください。
インスタンス名を選択しない場合、このモニタは、手順 6 で指定された型のすべての MBean インスタンスを監視します。
次に例を示します。
監視されている属性が新しいしきい値以上になるたびに、しきい値はオフセット値ずつ増加します。たとえば、[しきい値] を 1000 に、[オフセット] を 2000 に設定した場合、監視されている属性が 1000 を超えると、カウンタ モニタは通知を送信し、しきい値を 3000 に増やします。監視されている属性が 3000 を超えると、カウンタ モニタは通知を送信し、しきい値を再び 5000 に増やします。
しきい値の最大値を指定するには、[係数] フィールドに値を入力します。しきい値は、係数に指定された値に達すると、オフセット値が適用される前に、元の値に戻されます。たとえば、元の [しきい値] を 1000 に、[係数] を 5000 に設定した場合、[しきい値] が 5000 を超えると、モニタは通知を送信してから [しきい値] を 1000 にリセットします。
これらのフィールドの詳細については、コンフィグレーション オプションを参照してください。
完了した後に
このモニタを含む SNMP エージェントを管理サーバに対象指定する場合は、このモニタで監視するドメイン内のサーバを指定します。カウンタ モニタの対象指定を参照してください。