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SNMP モニタの作成


WebLogic SNMP モニタを作成すると、WebLogic Server リソースのポーリングに伴う負荷が SNMP マネージャから 1 つまたは複数の WebLogic Server SNMP エージェントに移ります。

WebLogic SNMP モニタは、WebLogic Server のリソースのコンフィグレーション属性と実行時属性を、指定された間隔でポーリングして、状況の発生やしきい値の超過があるかどうかをチェックします。指定された状況をモニタが検出すると、そのモニタが実行されている SNMP エージェントが、トラップ送り先がコンフィグレーションされている各 SNMP マネージャに通知を送信します。

以下の種類の SNMP モニタを作成できます。

  • 文字列モニタは、値が文字列の属性を定期的にポーリングし、その属性値が指定された文字列と一致した場合に通知を生成します。または、属性値が文字列に一致しない場合に、モニタが通知を生成するように指定することもできます。
  • ゲージ モニタは、属性が特定の範囲内で動作しているかどうかを示します。

    ゲージ モニタは、値が整数または浮動少数点の属性を定期的にポーリングし、定義された上限および下限しきい値と属性値を比較します。属性値が上限および下限しきい値と等しいか超えた場合は、通知を生成します。

  • カウンタ モニタは、属性値が特定のしきい値を超えているかどうかを示します。

    カウンタ モニタは、値が整数の属性を定期的にポーリングし、定義された上限しきい値と属性値を比較します。属性値が上限しきい値と等しいか超えた場合は、通知を生成します。しきい値を超えるたびにしきい値を増やしたり減らしたりするオフセットまたは係数をコンフィグレーションすることもできます。

SNMP モニタを作成するには、次の手順に従います。

  1. トラップ送り先の作成を行います。
  2. 以下のいずれかを行います。

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