Administration Console オンライン ヘルプ

  前 次 前/次ボタンと目次ボタンとの区切り線 目次  

SNMP ログ フィルタの作成

始める前に


SNMP ログ フィルタを使用すると、サーバ インスタンスがブロードキャストするログ メッセージをリスンするように、WebLogic Server SNMP エージェントをコンフィグレーションできます。エージェントはメッセージを受信すると、SNMP 通知を生成します。

ログ フィルタを作成するには、次の手順に従います。

  1. まだ行っていない場合、Administration Console のチェンジ センタで [ロックして編集] をクリックします (チェンジ センタの使用を参照)。
  2. Administration Console の [ドメイン構造] で、[診断] を展開して [SNMP] を選択します。
  3. [SNMP エージェントの概要] ページの [サーバ SNMP エージェント] テーブルで SNMP エージェントの名前をクリックします。
  4. [SNMP エージェント : コンフィグレーション : 全般] ページで [ログ フィルタ] サブタブをクリックします。
  5. [SNMP ログ フィルタ] ページで、[新規作成] をクリックします。

    注意: ログ フィルタの作成後に名前を変更することはできません。代わりに、今あるログ フィルタを削除して、新しい名前の別のログ フィルタを作成する必要があります。

  6. [新しい SNMP ログ フィルタの作成] ページで、ログ フィルタ名を入力して [OK] をクリックします。
  7. [SNMP ログ フィルタ] ページで、新しいログ フィルタ名をクリックします。
  8. [SNMP ログ フィルタ : 全般] ページで、SNMP エージェントが通知を生成するための条件を入力します。

    このページのフィールドは、WebLogic Server ログ メッセージのフィールドに対応しています。これらのフィールドの詳細については、コンフィグレーション オプションを参照してください。

    たとえば、サーバ インスタンスのコンフィグレーションを変更するたびに、サーバは、メッセージ ID が BEA-140009、重大度が INFO のログ メッセージを出力します (このメッセージ ID と重大度は、Administration Console で値を変更し、サーバのログ ファイルを参照することで確認できます。詳細については、サーバ ログの表示を参照してください)。

    このログ メッセージをサーバ インスタンスが出力したときに、WebLogic Server で通知を生成するようにするには、[重大度] フィールドに INFO を、[メッセージ ID] フィールドに BEA-140009 または 140009 を入力します。

    また、セキュリティ サービスが何らかのメッセージを生成したときに、SNMP エージェントで通知を生成するようにするには、[重大度] フィールドに Info を、[サブシステム名] フィールドに Security を入力します。

  9. これらの変更をアクティブにするには、Administration Console のチェンジ センタで [変更のアクティブ化] をクリックします。
    すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります (チェンジ センタの使用を参照)。

完了した後に

このログ フィルタを含む SNMP エージェントを管理サーバに対象指定する場合は、このログ フィルタがリスンするドメイン内のサーバを指定します。属性変更の対象指定を参照してください。

 

Skip navigation bar ページの先頭