始める前に
SNMP ログ フィルタを使用すると、サーバ インスタンスがブロードキャストするログ メッセージをリスンするように、WebLogic Server SNMP エージェントをコンフィグレーションできます。エージェントはメッセージを受信すると、SNMP 通知を生成します。
ログ フィルタを作成するには、次の手順に従います。
注意: ログ フィルタの作成後に名前を変更することはできません。代わりに、今あるログ フィルタを削除して、新しい名前の別のログ フィルタを作成する必要があります。
このページのフィールドは、WebLogic Server ログ メッセージのフィールドに対応しています。これらのフィールドの詳細については、コンフィグレーション オプションを参照してください。
たとえば、サーバ インスタンスのコンフィグレーションを変更するたびに、サーバは、メッセージ ID が BEA-140009
、重大度が INFO
のログ メッセージを出力します (このメッセージ ID と重大度は、Administration Console で値を変更し、サーバのログ ファイルを参照することで確認できます。詳細については、サーバ ログの表示を参照してください)。
このログ メッセージをサーバ インスタンスが出力したときに、WebLogic Server で通知を生成するようにするには、[重大度] フィールドに INFO を、[メッセージ ID] フィールドに BEA-140009 または 140009 を入力します。
また、セキュリティ サービスが何らかのメッセージを生成したときに、SNMP エージェントで通知を生成するようにするには、[重大度] フィールドに Info を、[サブシステム名] フィールドに Security を入力します。
完了した後に
このログ フィルタを含む SNMP エージェントを管理サーバに対象指定する場合は、このログ フィルタがリスンするドメイン内のサーバを指定します。属性変更の対象指定を参照してください。