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カスタム クラスを使用したサーバのコンフィグレーション


サーバの機能を拡張するカスタム Java クラス、あるいはサーバ インスタンスの起動時または停止時に何らかのタスクを実行するカスタム Java クラスを作成することができます。これらの起動クラスまたは停止クラスは、システム クラスローダによってロードされるため、サーバ インスタンス上のすべてのリソース (別のコンテナで管理されるリソースを含む) から利用できます。たとえば、EJB および JMX クライアントは、そのコンテナが独自の、より高次のレベルのクラスローダを使用している場合でも、起動クラスまたは停止クラスにアクセスすることができます。

これらはシステムレベルのクラスであるため、サーバのクラスパスに登録する必要があります。カスタム クラスを複数のアプリケーションから利用できるようにしたいが、システムレベルで利用可能にする必要はないという場合は、それらをアプリケーション起動クラスとしてデプロイすることを検討してください。

起動クラスまたは停止クラスを使用するためにサーバ インスタンスをコンフィグレーションするには、以下のタスクを実行します。

  1. まだ行っていない場合、Administration Console のチェンジ センタで [ロックして編集] をクリックします (チェンジ センタの使用を参照)。
  2. 起動クラスのコンフィグレーション、または停止クラスのコンフィグレーションを行います。
  3. 起動クラスおよび停止クラスのデプロイを行います。
  4. クラスパスへの起動クラスおよび停止クラスの追加を行います。
  5. これらの変更をアクティブにするには、Administration Console のチェンジ センタで [変更のアクティブ化] をクリックします。
    すべての変更が即座に有効になるわけではありません。再起動が必要なものもあります (チェンジ センタの使用を参照)。

関連タスク

 

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