始める前に
ファイル システム上に、ファイル ストア用のディレクトリが存在している必要があります。このページの手順を実行する前に、このディレクトリを作成しておきます。
注意: ファイル ストアの作成後に名前を変更することはできません。代わりに、今あるファイル ストアを削除して、新しい名前の別のファイル ストアを作成する必要があります。
注意: クラスタ環境での推奨ベスト プラクティスは、移行可能な JMS サービスと同じ移行可能な対象にカスタム ファイル ストアを対象指定して、メンバー サーバがただ 1 つの障害部位とならないようにすることです。ファイル ストアはまた、サーバ状態モニタ サービスを利用して、異常なサーバ インスタンスから正常なサーバ インスタンスへ、自動移行することもできます。JMS 関連サービスのための移行可能な対象のコンフィグレーションを参照してください。
注意: カスタム ファイル ストアを移行可能な対象に対象指定する際、移行可能な対象に含まれるすべての候補サーバ メンバーがアクセスできるディレクトリを指定する必要があります。最大限の信頼性を得るには、たとえばストレージ エリア ネットワーク (SAN) やデュアル ポート SCSI ディスクなど、それ自体が高い可用性を備える共有ストレージ ソリューションを使用します。
各フィールドの詳細については、コンフィグレーション オプションを参照してください。
各フィールドの詳細については、コンフィグレーション オプションを参照してください。
完了した後に
ファイル ストアを作成して最初にコンフィグレーションした後に管理サーバを再起動する必要はありません。ただし、既存のファイル ストアを変更する場合は、管理サーバを再起動する必要があります。