仮想ホストのデフォルトのログ ファイル設定は、すべて変更することができます。
仮想ホストの HTTP ログ ファイル設定を指定するには、次の手順に従います。
テーブルが空の場合は、新しい仮想ホストの作成を参照してください。
ログ ファイルがローテーションされるときにファイル名に日付または時刻を含めるようにするには、[ログ ファイル名] フィールドで、java.text.SimpleDateFormat
変数をファイル名に追加します。各変数はパーセント (%
) 記号で囲みます。
たとえば、[ログ ファイル名] フィールドに次の値を入力したとします。
access_%yyyy%_%MM%_%dd%_%hh%_%mm%.logこの場合、仮想ホストの HTTP ログ ファイル名は access_yyyy_MM_dd_hh_mm.log
のようになります。
サーバ インスタンスが HTTP ログ ファイルをローテーションすると、ローテーションされたファイル名には日付が含まれます。たとえば、サーバ インスタンスが 2003 年 4 月 2 日の 10:05 AM にログ ファイルをローテーションした場合、古いログ メッセージが含まれるログ ファイルの名前は access_2003_04_02_10_05.log
になります。
日付と時刻を含めない場合、ローテーションされたログ ファイルには作成順に番号が付けられ、filename
nnnnn
となります。filename
は、ログ ファイルに対してコンフィグレーションされた名前です。たとえば、access.log00007
のようになります。
指定された時刻になると、現在のログ ファイルがローテーションされます。指定した時刻が既に過ぎている場合、サーバは即座にファイルのローテーションを開始します。以後、[ローテーション間隔] で指定した間隔でログ ファイルがローテーションされます。日付と時刻は、java.text.SimpleDateFormat
(MM-DD-yyyy-k:mm:ss) を使用して指定します。
この形式の詳細については、J2EE Javadoc を参照してください。
ログの設定方法については、拡張ログ フォーマットを使用した HTTP アクセス ログの設定を参照してください。