Oracle® Fusion Middleware Oracle Reports ServicesレポートWeb公開ガイド 11g リリース1(11.1.1) B61375-01 |
|
戻る |
次へ |
Oracle Fusion MiddlewareのシステムMBeanブラウザは、Oracle Fusion Middleware Controlの一部であり、中間層コンポーネントの構成設定を更新するために使用します。
この項の内容は次のとおりです。
システムMBeanブラウザを使用して、Fusion Middleware ControlのOracle Reportsページに表示されないOracle Reports構成設定を入力したり変更します。
注意: 上級の中間層管理者以外のユーザーは、システムMBeanブラウザを使用しないでください。 |
構成MBeanは、Oracle Reports構成ファイルごとに定義されます。表7-3に、Oracle Reportsの構成MBeanの一覧を示します。
表7-3 レポート構成MBean
構成MBean | 対応する構成ファイル |
---|---|
ServerConfigMXBean |
rwserver.conf/rwbuilder.conf |
JDBCPDSConfigMXBean |
jdbcpds.conf |
DiscoveryServiceConfigMXBean |
rwnetwork.conf |
TextPDSConfigMXBean |
textpds.conf |
XMLPDSConfigMXBean |
xmlpds.conf |
CgicmdConfigMXBean |
cgicmd.dat |
RWServletConfigMXBean |
rwservlet.properties |
BridgeConfigMXBean |
rwbridge.conf |
ScreenprinterConfigMXBean |
screenprinter.ppd |
注意: レジストリで設定されているすべてのReports環境変数がMBeanによって公開されるわけではありません。ただし、サーバー構成ファイルのENVIDで指定されている環境変数は、ReportsServerConfigMXBean によって公開されます。同様に、サーバーの起動や停止を行うシェル・スクリプトで使用されているすべての環境変数がMBeanによって公開されるわけではありません。 |