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Oracle® Fusion Middleware Oracle Reports ServicesレポートWeb公開ガイド
11g リリース1(11.1.1)
B61375-01
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7.15 レポート高可用性(HA)ソリューションの管理および監視

Oracle Fusion Middlewareは、分散トポロジに配置可能な様々なコンポーネントで構成されています。Oracle Fusion Middlewareで高可用性を可能にするために使用される基礎となるパラダイムはクラスタリングです。クラスタリングでは、Oracle Fusion Middlewareの各種コンポーネントが一定の組合せで結合され、スケーラブルな統合機能が実現されながら、個々のコンポーネントのいずれかで障害が発生した場合に備えて冗長性も実現します。詳細は、第2.5項「高可用性環境の設定」を参照してください。

7.15.1 Reports Serverでの高可用性の構成

第2.5.3項「Reports Serverでの高可用性の構成」を参照してください。

7.15.2 統合されたジョブ・キューの表示

第7.7.2項「統合されたジョブ・キューの表示」を参照してください。

7.15.3 共有キャッシュ・ディレクトリの指定

高可用性(HA)用に共有キャッシュ・ディレクトリを指定する手順は、次のとおりです。

  1. Oracle Enterprise Managerにログインします。

  2. 「Reportsアプリケーション・ホームページ」にナビゲートします(第7.3項「コンポーネント・トポロジの表示」を参照)。

  3. レポート」メニューから「管理」→「拡張構成」を選択します。

    「Reportsアプリケーション拡張構成」ページが表示されます。

  4. 「高可用性パラメータ」セクションの「クラスタ・キャッシュ・ディレクトリ」フィールドに、HA用の共有キャッシュ・ディレクトリへのパスを入力し、「適用」をクリックします。

    変更を確認するには、WLSノードを再ロードします。