Oracle® Fusion Middleware Oracle Reportsレポート作成のためのユーザーズ・ガイド 11gリリース1(11.1.1) B61376-01 |
|
戻る |
次へ |
この項では、Webレポートを操作する際に実行する可能性がある次のタスクの手順について説明します。
関連項目
Webレポートは、次のいずれかの方法で作成できます。
レポート・ウィザードを使用してレポートを作成します(第4.5.1項「レポートの作成」を参照)。作成するレポートは、Webとペーパーの両方またはWebのみを選択します。
レポート・データを追加してWebページにレポートを挿入し、Webページにレポート・ブロックを追加します(第4.6.3項「既存のWebページ(HTMLファイル)へのレポート・データの追加」および第4.6.4項「Webページへのレポート・ブロックの追加」を参照)。
Webソース・ビューを表示して、Oracle ReportsのカスタムJSPタグを手動で挿入します(Oracle Reportsオンライン・ヘルプの「リファレンス」の項を参照)。
既存のWebページに既存のレポートを挿入します。Webソース・ビューを使用してレポートとWebページの両方を表示し、レポート・ブロックをコピーしてWebページ内の目的の位置に貼り付けます。
既存のレポートにハイパーリンクを追加して、ペーパーベースのレポートをWeb用に準備します(第4.6.9項「ペーパーベースのレポートのWeb用の準備」を参照)。
Webレポートのソース・コードを表示するには、次のいずれかの操作を行います。
レポート・エディタで、ツールバーの「Webソース」ボタンをクリックします。
オブジェクト・ナビゲータで、レポートの「Webソース」ノードの横にあるビュー・アイコンをダブルクリックして、Webソース・ビューにソース・コードを表示します。
「表示」→「表示を変更」→「Webソース」を選択します。
関連項目
Oracle Reportsオンライン・ヘルプの「リファレンス」の項のトピック「Oracle ReportsのJSPタグ」
レポート作成に使用するデータを取得して、既存のWebページ(HTMLファイル)に追加するには:
オブジェクト・ナビゲータで、「ファイル」→「開く」を選択します。
目的のWebページ(HTMLファイル)を選択して、「開く」をクリックします。
オブジェクト・ナビゲータで、HTMLファイルを開いたときに作成されたレポートを検索し(このレポートには、「REP1」などのデフォルト名が付けられる場合があります)、「データ・モデル」ノードの横のビュー・アイコンをダブルクリックすると、データ・モデル・ビューが表示されます。
注意: 「データ・モデル」ノードを右クリックして「レポート・ウィザード」を選択し、レポート・ウィザードを使用してレポートのデータを選択すると、このレポートによって、既存のWebページのデータがすべて上書きされます。 |
データ・モデル・ビューで、「挿入」→「問合せ」を選択し、データ・ウィザードを使用してレポートのデータを選択します。
「終了」をクリックすると、選択したデータがWebレポートで使用できるようになります。
次のステップ
第4.6.4項「Webページへのレポート・ブロックの追加」を参照してください。
既存のWebページにレポート・ブロックを追加するには:
オブジェクト・ナビゲータで、「ファイル」→「開く」を選択します。
目的のWebページ(HTMLファイル)を選択して、「開く」をクリックします。
オブジェクト・ナビゲータで、HTMLファイルを開いたときに作成されたレポートを検索します(このレポートには、「REP1」などのデフォルト名が付けられる場合があります)。
レポート作成に使用するデータを追加したら(第4.6.4項「Webページへのレポート・ブロックの追加」を参照)、「Webソース」ノードの横のビュー・アイコンをダブルクリックして、Webソース・ビューにWebページのソース・コードを表示します。
ソース・コード内で、レポート・ブロックを追加する位置を定めます。
注意: 「Place the report block here(ここにレポート・ブロックを配置)」といったコメントのテキストをWebページに追加しておくと、レポート・ブロックの正しい位置が簡単に見つかります。 |
「挿入」→「レポート・ブロック」を選択します。
レポート・ブロック・ウィザードで、レポート・ブロックの情報を指定します。
第4.9.8.1項「イメージの追加」を参照してください。
第4.9.8.2項「グラフの追加」を参照してください。
第4.9.8.3項「グラフの編集」を参照してください。
第4.9.8.4項「グラフ・ハイパーリンクの追加」を参照してください。
必要に応じて次のように、新規または既存のレポートにWebリンクを追加します。
HTMLドキュメント・ヘッダーを作成します(第4.6.10.1.1項を参照)。
HTMLドキュメント・フッターを作成します(第4.6.10.1.2項を参照)。
HTMLページ・ヘッダーを作成します(第4.6.10.1.3項を参照)。
HTMLページ・フッターを作成します(第4.6.10.1.4項を参照)。
HTMLパラメータ・フォーム・ヘッダーを作成します(第4.6.10.1.5項を参照)。
HTMLパラメータ・フォーム・フッターを作成します(第4.6.10.1.6項を参照)。
ハイパーリンクを作成します(レポート内のオブジェクトにリンクする場合は、関連するハイパーリンクの宛先も作成します)(第4.6.10.1.8項および第4.6.10.1.7項を参照)。
アプリケーション・コマンドライン・リンクを作成します(PDF出力のみ)(第4.6.10.1.9項を参照)。
ブックマークを作成します(第4.6.10.1.10項を参照)。
プリンタを選択するか、デフォルトのプリンタ設定を使用します(出力の生成に、現在選択しているプリンタのドライバが使用されます。そのため、レポートを実行するマシンにプリンタを構成する必要があります)。
Webブラウザにレポート出力を表示します(第4.7.16.4項「Webブラウザでのレポート出力の表示」を参照)。
関連項目
この項では、HTMLまたはPDFファイルに生成されたペーパーベースのレポートに適用される手順について説明します。これらは、JSPベースのWebレポートを実行(ツールバーの「Webレイアウトを実行」ボタンをクリックまたは「プログラム」→「Webレイアウトを実行」を選択)したときに生成されるHTMLとは関係ありません。
ペーパーベースのレポートにWebリンクを追加するには、次の方法があります。
この項では、Oracle Reports Builderのユーザー・インタフェースを使用して、ペーパーベースのレポートにWebリンクを追加する際に、実行する可能性がある次のタスクの手順について説明します。
関連項目
注意: この手順を行うのはHTML出力の場合のみです。 |
HTMLドキュメントのヘッダー・ページにHTMLファイルやテキストを挿入するには:
オブジェクト・ナビゲータで、レポートのプロパティ・アイコンをダブルクリックして、プロパティ・インスペクタを表示します。
「レポート・エスケープ」ノードで、「レポート前型」プロパティを「テキスト」(ヘッダーを入力する場合)または「ファイル」(ファイルからヘッダーをインポートする場合)に設定します。
「...」ボタンをクリックして、ダイアログ・ボックスにHTMLコードを入力するか、インポートするHTMLファイルを選択して、「レポート前値」プロパティを設定します。
関連項目
注意: この手順を行うのはHTML出力の場合のみです。 |
HTMLドキュメントのフッター・ページにHTMLファイルやテキストを挿入するには:
オブジェクト・ナビゲータで、レポートのプロパティ・アイコンをダブルクリックして、プロパティ・インスペクタを表示します。
「レポート・エスケープ」ノードで、「レポート後型」プロパティを「テキスト」(フッターを入力する場合)または「テキスト」(ファイルからフッターをインポートする場合)に設定します。
「...」ボタンをクリックして、ダイアログ・ボックスにHTMLコードを入力するか、インポートするHTMLファイルを選択して、「レポート後値」プロパティを設定します。
関連項目
注意: この手順を行うのはHTML出力の場合のみです。 |
HTMLドキュメントのすべてのページにページ・ヘッダーを追加するには:
オブジェクト・ナビゲータで、レポートのプロパティ・アイコンをダブルクリックして、プロパティ・インスペクタを表示します。
「レポート・エスケープ」ノードで、「ページ前型」プロパティを「テキスト」(ヘッダーを入力する場合)または「ファイル」(ファイルからヘッダーをインポートする場合)に設定します。
「...」ボタンをクリックして、ダイアログ・ボックスにHTMLコードを入力するか、インポートするHTMLファイルを選択して、「ページ前値」プロパティを設定します。
HTMLドキュメントの1ページのみにページ・ヘッダーを追加するには:
第4.6.10.2.3項「PL/SQLを使用したHTMLページ・ヘッダーの作成」を参照してください。
注意: この手順を行うのはHTML出力の場合のみです。 |
HTMLドキュメントのすべてのページにページ・フッターを追加するには:
オブジェクト・ナビゲータで、レポートのプロパティ・アイコンをダブルクリックして、プロパティ・インスペクタを表示します。
「レポート・エスケープ」ノードで、「ページ後型」プロパティを「テキスト」(フッターを入力する場合)または「ファイル」(ファイルからフッターをインポートする場合)に設定します。
「...」ボタンをクリックして、ダイアログ・ボックスにHTMLコードを入力するか、インポートするHTMLファイルを選択して、「ページ後値」プロパティを設定します。
HTMLドキュメントの1ページのみにページ・フッターを追加するには:
第4.6.10.2.4項「PL/SQLを使用したHTMLページ・フッターの作成」を参照してください。
注意: この手順を行うのはHTML出力の場合のみです。 |
HTMLパラメータ・フォームの一番上に項目を追加するには:
オブジェクト・ナビゲータで、レポート名の横のプロパティ・アイコンをダブルクリックして、プロパティ・インスペクタを表示します。
「レポート・エスケープ」ノードで、「BEFORE FORM型」プロパティを「テキスト」(ヘッダーを入力する場合)または「ファイル」(ファイルからヘッダーをインポートする場合)に設定します。
「...」ボタンをクリックして、ダイアログ・ボックスにHTMLコードを入力するか、インポートするHTMLファイルを選択して、「BEFORE FORM値」プロパティを設定します。
関連項目
注意: この手順を行うのはHTML出力の場合のみです。 |
HTMLパラメータ・フォームの一番下に項目を追加するには:
オブジェクト・ナビゲータで、レポート名の横のプロパティ・アイコンをダブルクリックして、プロパティ・インスペクタを表示します。
「レポート・エスケープ」ノードで、「フォーム後型」プロパティを「テキスト」(フッターを入力する場合)または「ファイル」(ファイルからフッターをインポートする場合)に設定します。
「...」ボタンをクリックして、ダイアログ・ボックスにHTMLコードを入力するか、インポートするHTMLファイルを選択して、「フォーム後値」プロパティを設定します。
関連項目
レポートにハイパーリンクの宛先を追加するには:
オブジェクト・ナビゲータで、「ペーパー・レイアウト」ノードを開き、Webリンクの宛先となるオブジェクトを含むノードを開きます。
注意: テンプレートを定義している場合は、マージンにあるオブジェクトを選択できます。本体のオブジェクトは、テンプレートをレポートに適用して初めてわかります。 |
Webリンクの宛先となるオブジェクトをダブルクリックし、プロパティ・インスペクタを表示します。
「Webの設定」ノードで、「ハイパーリンクの宛先」プロパティをオブジェクトの識別子に設定します。
関連項目
レポートにハイパーリンクを追加するには:
前述の手順に従って、ハイパーリンクの宛先を作成します。これがWebリンクのターゲットになります。
オブジェクト・ナビゲータで、「ペーパー・レイアウト」ノードを開き、Webリンクのソースとなるオブジェクトを含むノードを開きます。
注意: テンプレートを定義している場合は、マージンにあるオブジェクトを選択できます。本体のオブジェクトは、テンプレートをレポートに適用して初めてわかります。 |
Webリンクのソースとなるオブジェクトをダブルクリックし、プロパティ・インスペクタを表示します。
「Webの設定」ノードで、「ハイパーリンク」プロパティをそのリンクの宛先に設定します。
サンプルは、Oracle Reportsオンライン・ヘルプの「リファレンス」の項にある、「ハイパーリンク」プロパティの説明を参照してください。
注意: PDFフォーマットによるレポート出力には、ハイパーリンクとアプリケーション・コマンドライン・リンクの両方を含めることができます。オブジェクトに「アプリケーション・コマンド・ライン」プロパティを設定した場合、このプロパティがオブジェクトに適用されます。それ以外の場合は、「ハイパーリンク」プロパティが適用されます。 |
ハイパーリンクに追加のHTML属性を適用するには、「追加のハイパーリンク属性」プロパティを設定します。
関連項目
注意: この手順を行うのはPDF出力の場合のみです。 |
レポート内のオブジェクトにコマンドを関連付けるには:
オブジェクト・ナビゲータで、「ペーパー・レイアウト」ノードを開き、コマンドを関連付けるオブジェクトを含むノードを開きます。
注意: テンプレートを定義している場合は、マージンにあるオブジェクトを選択できます。本体のオブジェクトは、テンプレートをレポートに適用して初めてわかります。 |
コマンドを関連付けるオブジェクトをダブルクリックし、プロパティ・インスペクタを表示します。
「Webの設定」ノードで、「アプリケーション・コマンド・ライン(PDF)」プロパティを、オブジェクトをクリックしたときに実行するコマンドに設定します。
注意: PDFフォーマットによるレポート出力には、ハイパーリンクとアプリケーション・コマンドライン・リンクの両方を含めることができます。オブジェクトに「アプリケーション・コマンド・ライン」プロパティを設定した場合、このプロパティがオブジェクトに適用されます。それ以外の場合は、「ハイパーリンク」プロパティが適用されます。 |
制限
アプリケーション・コマンドライン・リンクに関連付けられているオブジェクトを、さらにWebリンク(ハイパーリンク)のソースにすることはできません。
関連項目
HTMLドキュメントまたはPDFドキュメントのブックマーク領域で、ブレーク列以外のオブジェクト上にブックマークを作成するには:
オブジェクト・ナビゲータで、「ペーパー・レイアウト」ノードを開き、ブックマークを関連付けるオブジェクトを含むノードを開きます(通常、この場合のオブジェクトは、レポートの関連セクションを囲む繰返し枠か枠です)。
注意: テンプレートを定義している場合は、マージンにあるオブジェクトを選択できます。本体のオブジェクトは、テンプレートをレポートに適用して初めてわかります。 |
ブックマークを関連付けるオブジェクトをダブルクリックし、プロパティ・インスペクタを表示して次のようにプロパティを設定します。
「Webの設定」ノードで、「ブックマーク」プロパティを、フォーマットされたレポートのブックマーク領域に表示する文字列に設定します。
関連項目
ページ番号付きHTMLCSSドキュメントまたはペーパーPDFドキュメントのブックマーク領域で、ブレーク列上にブックマークを作成するには:
ペーパー・レイアウト・ビューで、「挿入」→「ブックマーク」を選択します。
「ブックマークの挿入」ダイアログ・ボックスで、目的の列をブックマーク・リストに移動します。
「OK」をクリックします。
関連項目
注意: この手順を行うのはHTML出力の場合のみです。 |
ページがストリーミングされたHTML(ページ番号付き)出力に、ナビゲーション・コントロールを追加するには:
オブジェクト・ナビゲータで、レポート名の横のプロパティ・アイコンをダブルクリックして、プロパティ・インスペクタを表示します。
「ページ・ナビゲーション・コントロール・タイプ」プロパティと「ページ・ナビゲーション・コントロール値」プロパティを設定します。
注意: デフォルトのページ・ナビゲーション・コントロール値を変更しない場合、出力ページ間のナビゲーションの実装には、デフォルトの組込みJavaScriptが使用されます。 |
関連項目
第2.8.8.1項「HTMLページ・ストリーミングについて」
第4.7.16.5項「HTMLレポート出力の各ページの表示」
第4.6.10.2.11項「PL/SQLを使用した、ページがストリーミングされたHTML出力へのナビゲーション・コントロールの追加」
この項では、PL/SQLを操作して、ペーパーベースのレポートにWebリンクを追加する際に、実行する可能性がある次のタスクの手順について説明します。
関連項目
注意: この手順を行うのはHTML出力の場合のみです。Before Reportトリガーなど、レポートのフォーマットが開始される前に起動するトリガーに、レポート前値を設定する必要があります。 |
プロパティ・インスペクタのかわりにPL/SQLを使用して、HTMLドキュメントのヘッダー・ページに項目を追加するには:
オブジェクト・ナビゲータで、「レポート・トリガー」ノードを開きます。
Before Reportトリガーの横の「PL/SQL」アイコンをダブルクリックします。
PL/SQLエディタで、SRW.SET_BEFORE_REPORT_HTMLを追加して、フォーマット・トリガーのPL/SQLを定義します。詳細は、Oracle Reportsオンライン・ヘルプの「リファレンス」の項を参照してください。
関連項目
注意: この手順を行うのはHTML出力の場合のみです。Before Reportトリガーなど、レポートのフォーマットが実行される前に起動するトリガーに、レポート後値を設定する必要があります。 |
プロパティ・インスペクタのかわりにPL/SQLを使用して、HTMLドキュメントのフッター・ページに項目を追加するには:
オブジェクト・ナビゲータで、「レポート・トリガー」ノードを開きます。
Before Reportトリガーの横の「PL/SQL」アイコンをダブルクリックします。
PL/SQLエディタで、SRW.SET_AFTER_REPORT_HTMLを追加して、フォーマット・トリガーのPL/SQLを定義します。
関連項目
注意: この手順を行うのはHTML出力の場合のみです。すべてのページにエスケープを適用する場合は、Before Reportトリガーなど、レポートのフォーマットが開始される前に起動するトリガーに、エスケープを設定する必要があります。1ページのみにエスケープを適用する場合は、フォーマット・トリガーにエスケープを設定します。 |
プロパティ・インスペクタのかわりにPL/SQLを使用して、HTMLドキュメントのすべてのページにページ・ヘッダーを追加するには:
オブジェクト・ナビゲータで、「レポート・トリガー」ノードを開きます。
Before Reportトリガーの横の「PL/SQL」アイコンをダブルクリックします。
PL/SQLエディタで、SRW.SET_BEFORE_PAGE_HTMLを追加して、フォーマット・トリガーのPL/SQLを定義します。
PL/SQLを使用してHTMLドキュメントの1ページのみにページ・ヘッダーを追加するには:
オブジェクト・ナビゲータで、「ペーパー・レイアウト」ノードを開き、フォーマット時にトリガーを起動するオブジェクトを含むノードを開きます。
フォーマット時にトリガーを起動するオブジェクトの横の「PL/SQL」アイコンをダブルクリックします。
PL/SQLエディタで、SRW.SET_BEFORE_PAGE_HTML
を追加して、フォーマット・トリガーのPL/SQLを定義します。
関連項目
注意: この手順を行うのはHTML出力の場合のみです。すべてのページにエスケープを適用する場合は、Before Reportトリガーなど、レポートのフォーマットが開始される前に起動するトリガーに、エスケープを設定する必要があります。1ページのみにエスケープを適用する場合は、フォーマット・トリガーにエスケープを設定します。 |
プロパティ・インスペクタのかわりにPL/SQLを使用して、HTMLドキュメントのすべてのページにページ・フッターを追加するには:
オブジェクト・ナビゲータで、「レポート・トリガー」ノードを開きます。
Before Reportトリガーの横の「PL/SQL」アイコンをダブルクリックします。
PL/SQLエディタで、SRW.SET_AFTER_PAGE_HTML
を追加して、フォーマット・トリガーのPL/SQLを定義します。
PL/SQLを使用してHTMLドキュメントの1ページのみにページ・フッターを追加するには:
オブジェクト・ナビゲータで、「ペーパー・レイアウト」ノードを開き、フォーマット時にトリガーを起動するオブジェクトを含むノードを開きます。
フォーマット時にトリガーを起動するオブジェクトの横の「PL/SQL」アイコンをダブルクリックします。
PL/SQLエディタで、SRW.SET_AFTER_PAGE_HTML
を追加して、フォーマット・トリガーのPL/SQLを定義します。
関連項目
注意: この手順を行うのはHTML出力の場合のみです。Before Parameter Formトリガーなど、パラメータ・フォームのフォーマットが開始される前に起動するトリガーに、フォーム前値を設定する必要があります。 |
プロパティ・インスペクタのかわりにPL/SQLを使用して、HTMLパラメータ・フォームの一番上に項目を追加するには:
オブジェクト・ナビゲータで、「レポート・トリガー」ノードを開きます。
Before Parameter Formトリガーの横の「PL/SQL」アイコンをダブルクリックします。
PL/SQLエディタで、SRW.SET_BEFORE_FORM_HTML
を追加して、フォーマット・トリガーのPL/SQLを定義します。
関連項目
注意: この手順を行うのはHTML出力の場合のみです。Before Parameter Formトリガーなど、パラメータ・フォームのフォーマットが開始される前に起動するトリガーに、フォーム前値を設定する必要があります。 |
プロパティ・インスペクタのかわりにPL/SQLを使用して、HTMLパラメータ・フォームの一番下に項目を追加するには:
オブジェクト・ナビゲータで、「レポート・トリガー」ノードを開きます。
Before Parameter Formトリガーの横の「PL/SQL」アイコンをダブルクリックします。
PL/SQLエディタで、SRW.SET_AFTER_FORM_HTML
を追加して、フォーマット・トリガーのPL/SQLを定義します。
関連項目
プロパティ・インスペクタのかわりにPL/SQLを使用して、レポートにハイパーリンクを追加するには:
オブジェクト・ナビゲータで、「ペーパー・レイアウト」ノードを開き、Webリンクのソースとなるオブジェクトを含むノードを開きます。
注意: テンプレートを定義している場合は、マージンにあるオブジェクトを選択できます。本体のオブジェクトは、テンプレートをレポートに適用して初めてわかります。 |
Webリンクのソースとなるオブジェクトの横の「PL/SQL」アイコンをダブルクリックします。
PL/SQLエディタで、SRW.SET_HYPERLINK
を追加して、フォーマット・トリガーのPL/SQLを定義します。
次のステップ
第4.6.10.2.8項「PL/SQLを使用したハイパーリンクの宛先の作成」
関連項目
プロパティ・インスペクタのかわりにPL/SQLを使用して、レポートにハイパーリンクの宛先を追加するには:
オブジェクト・ナビゲータで、「ペーパー・レイアウト」ノードを開き、Webリンクの宛先となるオブジェクトを含むノードを開きます。
注意: テンプレートを定義している場合は、マージンにあるオブジェクトを選択できます。本体のオブジェクトは、テンプレートをレポートに適用して初めてわかります。 |
Webリンクの宛先となるオブジェクトの横の「PL/SQL」アイコンをダブルクリックします。
次のステップ
第4.6.10.2.7項「PL/SQLを使用したハイパーリンクの作成」
関連項目
注意: この手順を行うのはPDF出力の場合のみです。 |
プロパティ・インスペクタのかわりにPL/SQLを使用して、レポート内のオブジェクトにコマンドを関連付けるには:
オブジェクト・ナビゲータで、「ペーパー・レイアウト」ノードを開き、アプリケーション・コマンドライン・リンクを関連付けるオブジェクトを含むノードを開きます。
注意: テンプレートを定義している場合は、マージンにあるオブジェクトを選択できます。本体のオブジェクトは、テンプレートをレポートに適用して初めてわかります。 |
アプリケーション・コマンドライン・リンクを関連付けるオブジェクトの横の「PL/SQL」アイコンをダブルクリックします。
PL/SQLエディタで、SRW.SET_PDF_ACTION
を追加して、フォーマット・トリガーのPL/SQLを定義します。
制限
アプリケーション・コマンドライン・リンクに関連付けられているオブジェクトを、さらにWebリンク(ハイパーリンク)のソースにすることはできません。
関連項目
PL/SQLを使用して、レポートのブックマーク領域にブックマークの文字列を追加するには:
オブジェクト・ナビゲータで、「ペーパー・レイアウト」ノードを開き、ブックマークを関連付けるオブジェクトを含むノードを開きます(通常、この場合のオブジェクトは、レポートの関連セクションを囲む繰返し枠か枠です)。
注意: テンプレートを定義している場合は、マージンにあるオブジェクトを選択できます。本体のオブジェクトは、テンプレートをレポートに適用して初めてわかります。 |
ブックマークを関連付けるオブジェクトの横の「PL/SQL」アイコンをダブルクリックします。
関連項目
注意: この手順を行うのはHTML出力の場合のみです。 |
プロパティ・インスペクタのかわりにPL/SQLを使用して、ページがストリーミングされたHTML出力にナビゲーション・コントロールを追加するには:
関連項目
第2.8.8.1項「HTMLページ・ストリーミングについて」
第4.7.16.5項「HTMLレポート出力の各ページの表示」
第4.6.10.1.12項「プロパティ・インスペクタを使用した、ページがストリーミングされたHTML出力へのナビゲーション・コントロールの追加」