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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebLogic Server Application Adapter for PeopleSoftユーザーズ・ガイド
11g リリース1(11.1.1.3.0)
B61416-01
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D PeopleSoftインテグレーション・ブローカーの使用

この付録では、PeopleSoft提供のファイル出力インタフェースを使用して、PeopleSoftインテグレーション・ブローカー(リリース8.4)およびPeopleSoftアプリケーション・メッセージング(リリース8.1)を構成する方法について説明します。PeopleSoftリリース8.1では、メッセージング・アーキテクチャはアプリケーション・メッセージングと呼ばれ、アプリケーション・メッセージング・ゲートウェイが含まれます。リリース8.4では、メッセージング・アーキテクチャはインテグレーション・ブローカーと呼ばれ、インテグレーション・ゲートウェイが含まれます。このセクションでは、リリース特定ではない問題を扱う場合、リリース8.4の用語を使用します。リリース特定の問題の場合は、各リリース特定の用語を使用します。


注意:

この項は、PeopleSoftドキュメントを代用するものではありません。PeopleSoftメッセージングおよびインテグレーション・ブローカーに関する完全情報および最新情報は、PeopleSoftシステムのPeopleSoftオンライン・ライブラリを参照してください。

この付録の内容は以下のとおりです。

PeopleSoftインテグレーション・ブローカー

PeopleSoftインテグレーション・ブローカーは、XMLファイルを使用した外界との通信用メカニズムを提供します。通信は、異なるPeopleSoftアプリケーション間またはPeopleSoftとサード・パーティ・システムとの間で発生します。データをサブスクライブするには、サード・パーティ・アプリケーションは、使用可能なPeopleSoftコネクタを使用、またはカスタム構築されたコネクタをインテグレーション・ゲートウェイに追加することにより、PeopleSoftによってポストされるXMLメッセージを受け入れ、処理します。このトピックでは主に、提供されているファイル出力コネクタを使用したPeopleSoftシステムからサード・パーティ・アプリケーションへのアウトバウンド非同期メッセージの公開について説明します。アウトバウンド同期メッセージの詳細は、「アウトバウンド同期メッセージの使用」を参照してください。メッセージを送信するには、様々な内部構造およびプロセスを適切に構成する必要があります。次の記述は、たいていの場合リリースに特定されません。リリース8.1と8.4間の差異の詳細は、他のトピックで説明します。

この項の例の大部分では、PeopleSoftエンタープライズ・インテグレーション・ポイント(EIP)であり、多くのPeopleSoftアプリケーションに装備されているLOCATION_SYNCメッセージを使用しています。LOCATION_SYNCがパッケージに含まれていない場合は、提供されているいずれかのメッセージを使用できます。

PeopleSoft 8.4でのインテグレーション・ブローカーの構成

非同期アウトバウンドメッセージをファイル出力コネクタに送信するようにPeopleSoft 8.4を構成できます。

PeopleSoft 8.4でアプリケーション・メッセージングを構成するには:

  1. メッセージがアクティブで、適切なメッセージ・チャネルにルーティングされることを確認します。

  2. メッセージ・チャネルを構成します。

  3. 使用しているPeopleSoft 8.4と通信するようにIntegrationGateway.propertiesファイルを構成します。

  4. インテグレーション・ゲートウェイおよびファイル出力コネクタを構成します。

  5. 新規のゲートウェイ・ノードを作成および構成します。

    これらのタスクの詳細は、次の手順で説明します。

メッセージがアクティブであり、適切にルーティングされていることの確認

メッセージがアクティブで、適切なメッセージ・チャネルにルーティングされていることを確認するには:

  1. アプリケーション・デザイナを開きます。

  2. 図D-1に示すように、ファイルメニューで、開くを選択し、メッセージをクリックして、「LOCATION_SYNC」メッセージを開きます。

    図D-1 「LOCATION_SYNC」メッセージ

    メッセージに含まれるフィールド
    「図D-1 「LOCATION_SYNC」メッセージ」の説明

  3. メッセージに含まれているフィールドを表示するには、「LOCATION_TBL」を強調表示します。

  4. 「LOCATION_TBL」を右クリックし、プロパティを選択します。

    図D-2に示すように、メッセージ・プロパティダイアログが表示されます。

    図D-2 メッセージ・プロパティダイアログ

    メッセージ・プロパティダイアログ・ボックス
    「図D-2 メッセージ・プロパティダイアログ」の説明

  5. 使用タブを選択します。

  6. アクティブチェック・ボックスが選択されていることを確認します。

    メッセージがメッセージ・チャネルのENTERPRISE_SETUPにルーティングされ、デフォルト・メッセージ・バージョンは「VERSION_1」となります(メッセージには複数のバージョンが存在する場合があります)。

  7. OKをクリックし、メッセージを保存します。

    これで、メッセージがアクティブで、適切にルーティングされていることを確認できました。

IntegrationGateway.propertiesファイルの構成

IntegrationGateway.propertiesファイルを構成するには:

  1. 任意のエディタでIntegrationGateway.propertiesファイルを開きます。

  2. ファイル内で、デフォルトのアプリケーション・サーバー用のJOLT接続文字列設定を指定するセクションを見つけます。通常、これは75行目付近にあり、次のような記述になっています。

    ## JOLT connect string setting for optional Default Application Server. Do NOT specify a NODENAME.
    #
    # Example:
    #ig.isc.serverURL=//MYSERVER:9000
    #ig.isc.userid=MYUSERID
    #ig.isc.password=MYPASSWORD
    #ig.isc.toolsRel=8.40
    
  3. 接続を指定している4行を非コメント化(またはコピーおよび非コメント化)します。

  4. 適切な情報を入力します。

    次の例では、ツールのリリースは「8.40.09」です。

    ig.isc.serverURL=//isdsrv14:9000
    ig.isc.userid=VP1
    ig.isc.password=VP1
    ig.isc.toolsRel=8.40.09
    

    PeopleSoftツールのリリースは、最後の小数まで正確である必要があります。


注意:

リリース8.42では、パスワードは暗号化されたフォーマットで格納される必要があります。PeopleSoftには、暗号化用にPSCipher.bat(UNIX上ではPSCipher.sh)と呼ばれるスクリプトが装備されています。通常、このスクリプトはIntegrationGateway.propertiesファイルのパスに存在します。このスクリプトの実行方法は、PeopleSoft提供のインストラクションに従ってください。

これで、IntegrationGateway.propertiesファイルの構成が完了しました。

インテグレーション・ゲートウェイおよびファイル出力コネクタの構成

インテグレーション・ゲートウェイおよびファイル出力コネクタを構成するには:

  1. Webブラウザで、PeopleSoft 8.4アプリケーションを4層モードで開きます。

  2. メニューペインで、PeopleToolsインテグレーション・ブローカーの順に展開し、ゲートウェイをクリックします。

  3. LOCALゲートウェイIDを開き、次のゲートウェイのURLを入力します。

    host name/PSIGW/PeopleSoftListeningConnector
    

    host nameは、PeopleSoft Webサーバーの名前です。

  4. リフレッシュをクリックします。

    図D-3に示すように、リフレッシュ処理の結果を示すメッセージが表示されます。

    図D-3 リフレッシュ処理の結果を示すメッセージ

    リフレッシュ処理の結果を示すメッセージ
    「図D-3 リフレッシュ処理の結果を示すメッセージ」の説明

  5. OKをクリックし、下へスクロールし、保存をクリックします。

    続行する前に保存をクリックする必要があります。

  6. FILEOUTPUT Connector IDのプロパティリンクをクリックします。

    「FILEOUTPUT」コネクタのプロパティウィンドウが表示されます。

  7. デフォルト値を受け入れるか、または上書きします。

    図D-4に示すように、「FilePath PROPERTY」からのc:\temp defaultd:\ps\cacheに変更されました。

    図D-4 ゲートウェイIDのプロパティペイン

    「FilePath」プロパティ
    「図D-4 ゲートウェイIDのプロパティペイン」の説明

  8. ゲートウェイウィンドウに戻るには、OKをクリックします。

  9. 下へスクロールし、保存をクリックします。

    これで、インテグレーション・ゲートウェイおよびファイル出力コネクタの構成が完了しました。

新規のゲートウェイ・ノードの作成および構成

新規のゲートウェイ・ノードを作成および構成するには:

  1. メニューペインで、PeopleToolsインテグレーション・ブローカーの順に展開し、ノードの定義をクリックします。

  2. 新規の値の追加タブを選択します。

  3. ノード名フィールドにノード名を入力します。

    最初の(試行用)メッセージ・ノードは、「EXTERNAL」の名前を付けることをお薦めします。このノードを使用して構成およびメッセージの送信に成功したら、アプリケーションに適切な名前で追加のメッセージ・ノードを作成できます。

  4. 追加をクリックします。

    図D-5に示すように、ノード情報タブが表示されます。

    図D-5 ノード情報タブ

    ノード情報タブ
    「図D-5 ノード情報タブ」の説明

    次のステップを実行します:

    1. 説明フィールドで、適切な説明を入力します。

    2. ノード・タイプリストから、「EXTERNAL」を選択します。

    3. ノード・タイプリストから、暗黙的を選択します。

  5. コネクタタブを選択します。

    図D-6に示すように、コネクタタブが表示されます。

    図D-6 コネクタタブ

    コネクタタブ
    「図D-6 コネクタタブ」の説明

    次のステップを実行します:

    1. ゲートウェイID「LOCAL」を指定します。

    2. コネクタID「FILEOUTPUT」を指定します。

    3. デフォルトのゲートウェイのプロパティ値を受け入れるか、または上書きします。

  6. 保存をクリックします。

  7. ノードにメッセージをルーティングするトランザクションを指定するには、トランザクションタブを選択し、トランザクションを追加をクリックします。

    図D-7に示すように、ノード・トランザクションペインが表示されます。

    図D-7 ノード・トランザクションペイン

    ノード・トランザクションペイン
    「図D-7 ノード・トランザクションペイン」の説明

    次のステップを実行します:

    1. トランザクション・タイプリストから、アウトバウンド非同期を選択します。

    2. リクエスト・メッセージフィールドで「LOCATION_SYNC」を指定します。

    3. リクエスト・メッセージ・バージョンフィールドで「VERSION_1」を指定します。

      リクエスト・メッセージ・バージョンフィールドで「VERSION_1」を指定します。

  8. 追加をクリックします。

    図D-8に示すように、トランザクションの詳細ペインが表示されます。

    図D-8 トランザクションの詳細ペイン

    トランザクションの詳細ペイン
    「図D-8 トランザクションの詳細ペイン」の詳細

    次のステップを実行します:

    1. ルーティング・タイプ暗黙的であることを確認します。

    2. 保存をクリックし、トランザクション・リストに戻るリンクをクリックします。

    3. データ・エントリが消失しないように、再度保存をクリックします。

これで、新規のゲートウェイ・ノードの作成および構成が完了しました。

詳細は、「メッセージ用のPeopleCodeの表示」を参照してください。

PeopleSoftリリース8.1でのアプリケーション・メッセージングの構成

非同期アウトバウンドメッセージをSimple Fileハンドラに送信するようにPeopleSoft 8.1を構成できます。PeopleSoft 8.1でアプリケーション・メッセージングを構成するには:

  1. 新規のメッセージノードを作成および構成します。

  2. メッセージがアクティブで、適切なメッセージ・チャネルにルーティングされることを確認します。

  3. メッセージ・チャネルを構成します。

  4. ゲートウェイでSimple Fileハンドラを構成します。

    これらのタスクの詳細は、次の手順で説明します。

新規のメッセージ・ノードの作成および構成

新規のメッセージ・ノードを作成および構成するには:

  1. ファイルメニューから新規を選択し、メッセージ・ノードをクリックします。

    図D-9に示すように、メッセージ・ノードウィンドウが表示されます。

    図D-9 メッセージ・ノードウィンドウ

    メッセージ・ノードウィンドウ
    「図D-9 メッセージ・ノードウィンドウ」の説明

  2. 空白部分内の任意の場所を右クリックし、ロケーションを挿入を選択します。

    図D-10に示すように、ロケーションのURLボックスが表示されます。

    図D-10 ロケーションのURLボックス

    ロケーションのURLボックス
    「図D-10 ロケーションのURLボックス」の説明

  3. PeopleSoftアプリケーション・ゲートウェイ(ハンドラ・ディレクトリ)に次のURLを入力します。

    host name:port/servlets/psft.pt8.gateway.GatewayServlet
    

    ここで、host nameはPeopleSoft Webサーバーのホスト名で、portはサーバーがリスニングするソケットです。host nameの後に入力する文字は大/小文字が区別されます。

  4. OKをクリックします。

  5. 図D-11に示すように、メッセージ・ノードのプロパティダイアログが表示されます。

    図D-11 メッセージ・ノードのプロパティダイアログ

    メッセージ・ノードのプロパティダイアログ・ボックス
    「図D-11 メッセージ・ノードのプロパティダイアログ」の説明

    次のステップを実行します:

    1. 使用タブを選択します。

    2. テキスト・ボックスで、PeopleToolsおよびアプリケーションのバージョン番号を入力します。

    3. OKをクリックします。

  6. 図D-12に示すように、別名保存ダイアログが表示されます。

    図D-12 別名保存ダイアログ

    別名保存ダイアログ・ボックス
    「図D-12 別名保存ダイアログ」の説明

  7. メッセージ・ノードを保存するには、OKをクリックします。

    最初の(試行用)メッセージ・ノードは、「EXTERNAL」の名前を付けることをお薦めします。このノードを使用して構成およびメッセージの送信に成功したら、アプリケーションに適切な名前で追加のメッセージ・ノードを作成できます。このメッセージ・ノードを別のPeopleSoft環境(テストからQSへの移行など)に移行する場合は、PeopleSoftプロジェクトを作成し、このメッセージ・ノードをプロジェクトに挿入します。これで、メッセージ・ノードの成功および構成が完了しました。

メッセージがアクティブであり、適切にルーティングされていることの確認

メッセージがアクティブで、適切なメッセージ・チャネルにルーティングされていることを確認するには:

  1. アプリケーション・デザイナを開きます。

  2. 図D-13に示すように、ファイルメニューで、開くを選択し、メッセージをクリックして、「LOCATION_SYNC」メッセージを開きます。

    図D-13 「LOCATION_SYNC」メッセージ

    「LOCATION_TBL」フィールド
    「図D-13 「LOCATION_SYNC」メッセージ」の説明

  3. メッセージに含まれているフィールドを表示するには、「LOCATION_TBL」を強調表示します。

  4. 「LOCATION_TBL」を右クリックし、プロパティを選択します。

    図D-14に示すように、メッセージ・プロパティダイアログが表示されます。

    図D-14 メッセージ・プロパティダイアログ

    メッセージ・プロパティダイアログ・ボックス
    「図D-14 メッセージ・プロパティダイアログ」の説明

    次のステップを実行します:

    1. 使用タブを選択します。

    2. メッセージがアクティブであることを示す、ステータスチェック・ボックスが選択されていることを確認します。

    3. メッセージ・チャネルリストから、「ENTERPRISE_SETUP」を選択します。

    4. デフォルト・バージョンリストから、「VERSION_1」を選択します(メッセージには複数のバージョンが存在する場合があります)。

  5. OKをクリックします。

  6. メッセージを保存します。

メッセージ・チャネルの構成

メッセージ・チャネルを編集するには:

  1. ファイルメニューから開くを選択し、メッセージ・チャネルをクリックします。

  2. 「ENTERPRISE_SETUP」メッセージ・チャネルを開くには、「ENTERPRISE_SETUP」を選択します。

  3. 「ENTERPRISE_SETUP」を右クリックし、プロパティを選択します。

    図D-15に示すように、メッセージ・チャネルのプロパティダイアログが表示されます。

    図D-15 メッセージ・チャネルのプロパティダイアログ

    メッセージ・チャネルのプロパティダイアログ・ボックス
    「図D-15 メッセージ・チャネルのプロパティダイアログ」の説明

    次のステップを実行します:

    1. 使用タブを選択します。

    2. メッセージ・チャネルのステータスが実行になっていることを確認します。

    3. OKをクリックします。

  4. 左ペインで、ルーティング・ルールタブを選択します。

    図D-16に示すように、ペインが空白になります。

    図D-16 ルーティング・ルールペイン

    ルーティング・ルールペイン
    「図D-16 ルーティング・ルールペイン」の説明

  5. ペインを右クリックし、メッセージ・ノードを挿入を選択します。

    図D-17に示すように、メッセージ・ノードの挿入ダイアログが表示されます。

    図D-17 メッセージ・ノードの挿入ダイアログ

    メッセージ・ノードの挿入ダイアログ・ボックス
    「図D-17 メッセージ・ノードの挿入ダイアログ」の説明

    次のステップを実行します:

    1. 「EXTERNAL」など、「新規のメッセージ・ノードの作成および構成」で作成したメッセージ・ノードを選択します。

    2. 挿入をクリックします。

  6. 取消をクリックします。

    図D-18に示すように、ルーティング・ルールタブに情報が表示されます。

    図D-18 ルーティング・ルールタブ

    ルーティング・ルールタブ
    「図D-18 ルーティング・ルールタブ」の説明

    次のステップを実行します:

    1. メッセージ・ノードを右クリックし、ルーティング方向を選択します。

    2. ルーティング方向メニューから、公開先を選択します。

  7. メッセージ・チャネルを保存し、必要に応じて、プロジェクト内に置きます。

    これで、メッセージ・チャネルの構成が完了しました。

ゲートウェイでのSimple Fileハンドラの構成

ゲートウェイでSimple Fileハンドラを構成するには:

  1. Webブラウザで、次のURLを入力してPeopleSoft 8.1構成サーブレット・インタフェース(サーバー・ゲートウェイとも呼ばれる)を起動します。

    host name:port/servlets/gateway.administration
    

    ここで、host nameはPeopleSoftをホストするアプリケーション・サーバーのホスト名で、portはアプリケーション・サーバーがリスニングするポート番号です。

    図D-19に示すように、ハンドラ・ディレクトリウィンドウが表示されます。

    図D-19 ハンドラ・ディレクトリウィンドウ

    ハンドラ・ディレクトリウィンドウ
    「図D-19 ハンドラ・ディレクトリウィンドウ」の説明

  2. ハンドラの追加をクリックします。

    図D-20に示すように、ハンドラの追加ウィンドウが表示されます。

    図D-20 ハンドラの追加ウィンドウ

    ハンドラの追加ウィンドウ
    「図D-20 ハンドラの追加ウィンドウ」の説明

  3. Simple Fileハンドラ・クラス psft.pt8.filehandler.SimpleFileHandlerの完全名を入力します。


    注意:

    名前は大/小文字が区別されます。

  4. 保存をクリックします。

    図D-21に示すように、ハンドラ・ディレクトリウィンドウが表示されます。

    図D-21 ハンドラ・ディレクトリウィンドウ

    ハンドラ・ディレクトリウィンドウ
    「図D-21 ハンドラ・ディレクトリウィンドウ」の説明

  5. ハンドラをロードするには、ロードをクリックします。

    ハンドラのロード後、ステータス列にロードに成功しましたが表示されます。

  6. 構成をクリックします。

    図D-22に示すように、Simple Fileハンドラ・ディレクトリウィンドウが表示されます。

    図D-22 Simple Fileハンドラ・ディレクトリウィンドウ

    Simple Fileハンドラ・ディレクトリウィンドウ
    「図D-22 Simple Fileハンドラ・ディレクトリウィンドウ」の説明

  7. ファイル・ハンドラ・ノードの追加をクリックします。

    図D-23に示すように、ファイル・ハンドラの追加ウィンドウが表示されます。

    図D-23 ファイル・ハンドラの追加ウィンドウ

    ファイル・ハンドラの追加ウィンドウ
    「図D-23 ファイル・ハンドラの追加ウィンドウ」の説明

  8. ノード名フィールドで「EXTERNAL」など、「新規のメッセージ・ノードの作成および構成」で作成したメッセージ・ノードを選択します。

メッセージ用のPeopleCodeの表示

メッセージは、レコードに添付されているPeopleCodeによって開始されます。通常、このレコードはそのメッセージ自体に関連付けられているレコードの1つです。

  1. 図D-24に示すように、アプリケーション・デザイナを開きます。

    図D-24 アプリケーション・デザイナ

    アプリケーション・デザイナ
    「図D-24 アプリケーション・デザイナ」の説明

  2. レコード・フィールドタブを開き、「LOCATION_TBL」レコードを選択します。

  3. PeopleCode表示オプションを選択します。

  4. 「LOCATION」フィールドのポストの変更の保存(SPo)ボックスを選択します。

図D-25に示すように、次のウィンドウに、LOCATION_SYNCメッセージを開始するPeopleCodeが表示されます。

PeopleCodeの詳細は、PeopleSoftオンライン・ライブラリを参照してください。

メッセージのPeopleCodeの確認が完了しました。これで、インテグレーション・ブローカー(PeopleSoft 8.4の場合)またはアプリケーション・メッセージング(PeopleSoft 8.1)をテストする準備ができました。

インテグレーション・ブローカーのテスト

メッセージを生成することにより、インテグレーション・ブローカーをテストするには、ロケーション・トランザクションウィンドウにナビゲートし、アプリケーションでロケーション・エントリを追加、更新または削除できます。アプリケーションに基づき、ナビゲート方法は異なります。

図D-26は、Financials 8.4アプリケーションの例で、SetIDがSHAREで、ロケーション・コードがTEST001の新規ロケーションが追加されています。

図D-26 Financials 8.4アプリケーション

Financials 8.4アプリケーションの例
「図D-26 Financials 8.4アプリケーション」の説明

図D-27は、XML出力の一部を示すものです。


注意:

このファイルの名前はPSFT_EP.LOCATION_SYNC.69.xmlで、PSFT_EP(ローカルの公開ノード)、メッセージの名前および公開IDを連結したものです。

メッセージが正常に送信されない場合、PeopleSoftにはメッセージの進捗監視用の一連のツールが装備されています。リリース8.1では、アプリケーション・メッセージング・モニターと呼ばれるツールを使用します。リリース8.4では、インテグレーション・ブローカーのモニターメニューを使用します。

メッセージ環境の問題の孤立および解決方法の詳細は、PeopleSoftオンライン・ライブラリを参照してください。XMLファイルをまだ送信できない場合は、PeopleSoftカスタマ・コネクションが問題解決のお手伝いをします。

アウトバウンド同期メッセージの使用

PeopleTools 8.4から、アウトバウンド同期メッセージを送信できるようになりました。概して、アウトバウンド同期とアウトバウンド非同期の主な差異は、アウトバウンド非同期の場合、メッセージが実際に送信されたか受信されたかに関わらず、トランザクションは完了する点です。

同期アウトバウンド・メッセージには、次の特徴があります。

Oracle Application Adapter for PeopleSoftでは、 PeopleSoftアウトバウンド非同期メッセージを使用できます。アウトバウンド同期メッセージの場合は、PeopleSoft内とOracle WebLogic Serverの両方で追加の構成手順が必要です。このトピックでは、PeopleSoft内の構成要件について簡単に説明します。


注意:

このトピックのインストラクションは、アウトバウンド非同期メッセージ用のインストラクションに基づきます。アウトバウンド同期を試行する前に、アウトバウンド非同期メッセージングについて理解することを強くお薦めします。アウトバウンド非同期メッセージの詳細は、「PeopleSoft 8.4でのインテグレーション・ブローカーの構成」を参照してください。

アウトバウンド・メッセージとインバウンド・メッセージの両方が作成され、アクティブであることを確認します。PeopleSoftには、IB_INST_VER_SYNC_MSGおよびIB_INST_VER_RESP_MSGと呼ばれるテンプレート例が装備されています。これらのメッセージの確認の詳細は、「メッセージがアクティブであり、適切にルーティングされていることの確認」を参照してください。


アウトバウンド同期メッセージの構成

既存のノードを使用または新規ノードを作成して、アウトバウンド同期メッセージを構成できます。ノードの作成および構成の詳細は、「新規のゲートウェイ・ノードの作成および構成」を参照してください。いずれの場合も、アウトバウンド同期トランザクションを設定する必要があります。

次の例では、PeopleSoft提供のノードおよびトランザクションを使用しています。ただし、この例は説明目的のみで、実際には追加の手順なしでは説明どおりには機能しません。Financialsリリース8.42の場合は、テスト目的で使用可能な事前構成済のアウトバウンド同期トランザクションはありません。

1つのアウトバウンド同期メッセージの構成

アウトバウンド同期メッセージを構成するには:

  1. ノード定義ページにナビゲートし、「PT_LOCAL」ノードを開きます。

  2. トランザクションタブをクリックします。

    図D-28に示すように、トランザクションペインが表示されます。

    図D-28 トランザクションペイン

    トランザクションペイン
    「図D-28 トランザクションペイン」の説明

    1つのアウトバウンド同期メッセージ、IB_INST_VER_SYNC_MSGがトランザクション・タイプリストに表示されます。

  3. IB_INST_VER_SYNC_MSG行の編集リンクをクリックします。

    図D-29に示すように、次のペインが表示されます。

    図D-29 メッセージタブ

    メッセージタブ
    「図D-29 メッセージタブ」の説明

  4. メッセージタブをクリックします。

リクエストおよびレスポンス・メッセージの両方が表示されます。ターゲット・システムで、レスポンス・メッセージがリクエスト・メッセージのフォーマットに従っていることが確認される必要があります。ターゲット・システムは、Oracle WebLogic Serverで、最終送信先に送信し、戻されたXMLを変換する必要があります。


注意:

同期アウトバウンド・メッセージを操作する場合、PeopleSoft提供のHTTPターゲット・コネクタを使用する必要があります。アウトバウンド同期メッセージにTCPIP84TARGETコネクタは使用できません。

同期メッセージ用のPeopleCodeの表示

次の例と同じPeopleCodeは、同期アウトバウンド・メッセージ用で、レスポンス・メッセージの処理が必要とされる非同期アウトバウンドとは異なります。

PeopleCode for a Financials同期アウトバウンド・メッセージの表示

次のサンプル・コードは、Financialsアプリケーションに装備されており、IB_INST_VER_SYNC_MSGおよびIB_INST_VER_RESP_MSG2つのメッセージと関連付けられています。

このコードを表示するには、次のステップを実行します:

  1. アプリケーション・デザイナで、「PSINST_VER」レコードを開きます。

  2. PeopleCode表示オプションを選択します。

  3. 「IB_SEND_SOS_BTN」フィールドのフィールド変更(FCh)ボックスを選択します。

図D-30に示すように、次のウィンドウが表示されます。

図D-30 フィールド変更ボックス

フィールド変更(FCh)ボックス
「図D-30 フィールド変更ボックス」の説明

PeopleToolsチュートリアルを使用したイベントの生成

この項は、PeopleToolsバージョン8.48および8.49を使用したPeopleSoftイベント生成プロセス方法を説明するチュートリアルです。このチュートリアルでは、PeopleToolsバージョン8.48.02および8.90 Financial / SCMアプリケーションを使用しています。このため、異なるプラットフォームを使用している場合はそのオペレーティング・システムに特定の用語およびコマンドと置き換えてください。詳細は、それぞれ特定のコンポーネントに適切なユーザー・ガイドを参照してください。

PeopleSoftサービスの構成

この項では、PeopleSoftサービスの構成方法について説明します。

リモート・ノードの追加

リモート・ノードを追加するには:

  1. ブラウザベースのGUI(ピュア・インターネット・アーキテクチャ)を使用してPeopleSoftにログオンします。

  2. PeopleToolsインテグレーション・ブローカーインテグレーション設定ノードの順に選択します。

    図D-31に示すように、ノード定義タブが表示されます。

    図D-31 ノード定義タブ

    ノード定義タブ
    「図D-31 ノード定義タブ」の説明

  3. 次のステップを実行します:

    1. ノード名フィールドで、「EXTERNAL」など、新規のノード定義の名前を入力します。

    2. 説明フィールドで、新規のノード定義に関する簡単な説明を入力します。

    3. ノード・タイプドロップダウン・リストから外部を選択します。

    4. 認証オプションドロップダウン・リストでデフォルトのおぷしょんであるなしが選択されていることを確認します。

    5. デフォルトのユーザーIDフィールドで、「PS」など、PeopleSoftシステムで使用されるユーザーIDを入力します。

    6. アクティブ・ノードチェック・ボックスを選択します。

  4. コネクタタブをクリックします。

    図D-32に示すように、コネクタタブが表示されます。

    図D-32 コネクタタブ

    コネクタタブ
    「図D-32 コネクタタブ」の説明

  5. 次のステップを実行します:

    1. ゲートウェイIDフィールドに「LOCAL」を入力します。

    2. コネクタIDフィールドに「HTTPTARGET」を入力します。

    3. 「PRIMARYURL」値には、イベントのリスニングに使用されるPeopleSoftアダプタ・インスタンスのホストおよびポート番号を入力します。

    4. 残りのプロパティはデフォルト値のままにします。

  6. 変更を保存します。

サービスの選択

サービスを選択するには:

  1. PeopleToolsインテグレーション・ブローカーインテグレーション設定サービスの順に選択します。

  2. 「DEPT_SYNC」サービスを検索し、選択します。

    図D-33に示すように、DEPT_SYNCサービスペインが表示されます。

    図D-33 DEPT_SYNCサービスペイン

    DEPT_SYNCサービスペイン
    「図D-33 DEPT_SYNCサービスペイン」の説明

  3. 左下部の既存の操作セクションで「DEPT_SYNC.VERSION_1」サービス操作をクリックします。

    図D-34に示すように、サービス操作 - 全般ペインが表示されます。

    図D-34 サービス操作 - 全般ペイン

    サービス操作 - 全般ペイン
    「図D-34 サービス操作 - 全般ペイン」の説明

  4. アクティブチェック・ボックスをクリックします。

  5. 図D-35に示すように、ルーティングタブをクリックして、新規のルーティングを追加します。

    図D-35 ルーティングタブ

    ルーティングタブ
    「図D-35 ルーティングタブ」の説明

  6. ルーティング名フィールドで、「ADD_DEPT」など、新規のルーティングの名前を入力します。

  7. 追加をクリックします。

  8. 図D-36に示すように、ルーティング定義タブをクリックして、新規のルーティング定義を追加します。

    図D-36 ルーティング定義タブ

    ルーティング定義タブ
    ルーティング定義タブ」の説明

  9. 次のステップを実行します:

    1. センダー・ノードフィールドで、メッセージを公開するデフォルトのPeopleSoftノードである「PSFT_HR」を入力します。

    2. レシーバー・ノードフィールドで、PeopleSoftにより公開されるメッセージをサブスクライブするのに使用された新規ノードである「EXTERNAL」を入力します。

  10. 図D-37に示すように、コネクタのプロパティタブをクリックします。

    図D-37 コネクタのプロパティタブ

    コネクタのプロパティタブ
    「図D-37 コネクタのプロパティタブ」の説明

  11. 次のステップを実行します:

    1. ゲートウェイIDフィールドに「LOCAL」を入力します。

    2. コネクタIDフィールドに「HTTPTARGET」を入力します。

    3. 「PRIMARYURL」値には、イベントのリスニングに使用されるPeopleSoftアダプタ・インスタンスのホストおよびポート番号を入力します。

  12. 保存をクリックし、戻るをクリックします。

    ルーティング定義ペインに戻ります。図D-38に示すように、新規のルーティング定義(ADD_DEPT)がリストに追加されたことがわかります。

    図D-38 ルーティング定義ペイン

    ルーティング定義ペイン
    「図D-38 ルーティング定義ペイン」の説明

  13. 保存をクリックし、サービス操作の詳細を保存します。

  14. サービスに戻るリンクをクリックして、サービスペインに戻ります。

  15. サービスペインで保存をクリックします。

ゲートウェイのアクティブ化

ゲートウェイをアクティブ化するには:

  1. PeopleToolsインテグレーション・ブローカー構成ゲートウェイの順に選択します。

  2. 「Local」など、インテグレーション・ゲートウェイIDを検索し、選択します。

    図D-39に示すように、ゲートウェイペインが表示されます。

    図D-39 ゲートウェイペイン

    ゲートウェイペイン
    「図D-39 ゲートウェイペイン」の説明

  3. Pingゲートウェイをクリックします。

    図D-40に示すように、新規のブラウザ・ウィンドウが表示され、ゲートウェイがアクティブであることが示されます。

    図D-40 新規のブラウザ・ウィンドウ

    新規のブラウザ・ウィンドウ
    「図D-40 新規のブラウザ・ウィンドウ」の説明

  4. 図D-41に示すように、新規ブラウザ・ウィンドウ閉じゲートウェイペインに戻ります。

    図D-41 ゲートウェイペイン

    ゲートウェイペイン
    「図D-41 ゲートウェイペイン」の説明

  5. コネクタセクションに「HTTPTARGET」がリストされていることを確認します。リストされていない場合は、ゲートウェイ・コネクタのロードをクリックして、使用可能なコネクタをリフレッシュします。

ドメインのアクティブ化

ドメインをアクティブ化するには:

  1. PeopleToolsインテグレーション・ブローカー構成クイック構成の順に選択します。

    図D-42に示すように、クイック構成ペインが表示されます。

    図D-42 クイック構成ペイン

    クイック構成ペイン
    「図D-42 クイック構成ペイン」の説明

  2. ドメインがアクティブであることを確認します。

サービスのアクティブ化

サービスをアクティブ化するには:

  1. PeopleToolsインテグレーション・ブローカーインテグレーション設定サービスの順に選択します。

    図D-43に示すように、サービスペインが表示されます。

    図D-43 サービスペイン

    サービスペイン
    「図D-43 サービスペイン」の説明

  2. サービスがアクティブであることを確認します。

サービス操作(キューおよびメッセージ・ノード)のアクティブ化

サービス操作をアクティブ化するには:

  1. PeopleToolsインテグレーション・ブローカー構成インテグレーション設定サービスの順に選択します。

    図D-44に示すように、サービスペインが表示されます。

    図D-44 サービスペイン

    サービスペイン
    「図D-44 サービスペイン」の説明

  2. 左下部の既存の操作セクションで「DEPT_SYNC.VERSION_1」サービス操作をクリックします。

    図D-45に示すように、サービス操作 - 全般ペインが表示されます。

    図D-45 サービス操作 - 全般ペイン

    サービス操作 - 全般ペイン
    「図D-45 サービス操作 - 全般ペイン」の説明

  3. 図D-46に示すように、ページの下部のメッセージ情報セクションで、サービス操作のキュー名フィールドの値を確認します。

    図D-46 メッセージ情報セクション

    メッセージ情報セクション
    「図D-46 メッセージ情報セクション」の説明

  4. キューの表示リンクをクリックします。

    図D-47に示すように、キュー定義が表示されます。

    図D-47 キュー定義ペイン

    キュー定義ペイン
    「図D-47 キュー定義ペイン」の説明

  5. キュー・ステータスドロップダウン・リストで実行が選択されていることを確認します。

  6. 戻るをクリックして、サービス操作に戻ります。

  7. 図D-48に示すように、ルーティングタブをクリックします。

    図D-48 ルーティングタブ

    ルーティングタブ
    「図D-48 ルーティングタブ」の説明

  8. ルーティングがアクティブであることを確認します。

  9. ペイン下部のサービスに戻るリンクをクリックして、サービスペインに戻ります。

  10. 検索に戻るをクリックし、サービス検索ペインに移動します。

    前述の手順で、いずれかのコンポーネントのいずれかのペインでステータスがアクティブになっている場合、ステータスを適切なペインおよび各コンポーネントで保存します。

  11. PeopleToolsインテグレーション・ブローカー構成インテグレーション設定サービスノードの順に選択します。

    図D-49に示すように、ノード定義ペインが表示されます。

    図D-49 ノード定義ペイン

    ノード定義ペイン
    「図D-49 ノード定義ペイン」の説明

  12. 「EXTERNAL」ノードのステータスがアクティブであることを確認します。

    これで、PeopleSoft側の構成が完了しました。

PeopleSoftでのイベントのトリガー

この項では、PeopleSoftでのイベントのトリガー方法について説明します。

イベントのトリガー

イベントをトリガーするには:

  1. ブラウザベースのGUI(ピュア・インターネット・アーキテクチャ)を使用してPeopleSoftにログオンします。

  2. メイン・メニューHRMSの設定ファウンデーション表部門の順にナビゲートします。

    図D-50に示すように、部門ペインが表示されます。

    図D-50 部門ペイン

    部門ペイン
    「図D-50 部門ペイン」の説明

  3. 図D-51に示すように、新規の値の追加タブをクリックします。

    図D-51 新規の値の追加タブ

    新規の値の追加タブ
    「図D-51 新規の値の追加タブ」の説明

  4. SetIDおよび部門フィールドに適切な値を入力します。

  5. 追加をクリックします。

    図D-52に示すように、部門プロファイルタブが表示されます。

    図D-52 部門プロファイルタブ

    部門プロファイルタブ
    「図D-52 部門プロファイルタブ」の説明

  6. 新規の部門レコード作成の要件に応じて必要な情報を入力します。

  7. 完了したら、ペイン下部の保存をクリックします。

イベント結果の確認

このイベント結果の確認方法について説明します。

結果の確認

結果を確認するには:

  1. ブラウザベースのGUI(ピュア・インターネット・アーキテクチャ)を使用してPeopleSoftにログオンします。

  2. メイン・メニューPeopleToolsインテグレーション・ブローカーサービス操作モニター非同期サービスの順に選択します。

    図D-53に示すように、モニターの概要タブが表示されます。

    図D-53 モニターの概要タブ

    モニターの概要タブ
    「図D-53 モニターの概要タブ」の説明

    ここではイベントの結果をキュー・レベルで表示できます。

  3. 結果セクションで番号リンク(5)キュー(Enterprise_Setup)をクリックします。

    図D-54に示すように、操作インスタンスタブが表示されます。

    図D-54 操作インスタンスタブ

    操作インスタンスタブ
    「図D-54 操作インスタンスタブ」の説明

    イベント(部門)の新規レコードが作成されたことがわかります。

  4. 右下の詳細リンクをクリックします。

    図D-55に示すように、新規のブラウザ・ウィンドウ(非同期の詳細)が表示されます。

    図D-55 非同期の詳細

    新規のブラウザ・ウィンドウ(非同期の詳細)
    「図D-55 非同期の詳細」の説明

    公開およびサブスクライバーノードのトランザクションのステータスが完了であることを確認します。