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Oracle® Fusion Middleware Oracle Service Bus開発者ガイド
11g リリース1(11.1.1.3)
B61435-01
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19 Format Builderのメニュー

Format Builderには次のメニューがあります。

19.1 「ファイル」メニュー

「File」メニューには次のコマンドがあります。

表19-1 「ファイル」メニューのコマンド

メニュー・コマンド 説明

新規

新しいメッセージ・フォーマット・ドキュメントを作成します。

開く

既存のメッセージ・フォーマット・ドキュメントを開きます。

閉じる

現在のメッセージ・フォーマット・ドキュメントを閉じます。

保存

現在のメッセージ・フォーマット・ドキュメントを保存します。

別名保存

現在のメッセージ・フォーマット・ドキュメントを別の名前で保存します。

プロパティ

選択したファイルまたはメッセージ・フォーマットのプロパティ・ウィンドウを開きます。選択した項目のMFLエンコーディングまたはMFLバージョンを変更できます。

終了

アプリケーションを閉じます。


19.2 「編集」メニュー

「Edit」メニューには次のコマンドがあります。


注意:

行った操作によっては使用できないコマンドもあります。

表19-2 「編集」メニューのコマンド

メニュー・コマンド 説明

元に戻す

直前の操作を取り消します。「編集」メニューの「元に戻す」コマンドは、取消し可能な操作を反映して変化します。たとえば、フィールドの名前を「Field1」に変更して「適用」をクリックすると、。「編集」メニューに元に戻す 適用 フィールド Field1と表示されます。

再実行

「元に戻す」コマンドの結果を取り消します。「編集」メニューの「再実行」コマンドは、やり直し可能な操作を反映して変化します。たとえば、フィールドの名前を「Field1」に変更してからその操作を取り消すと、「編集」メニューに再実行 適用 フィールド Field1と表示されます。

切取り

左ペインで現在選択されている項目とその子オブジェクトをツリーから切り取ります。

メッセージ・フォーマット(ルート)項目が選択されている場合、このコマンドは使用できません。

コピー

左ペインで現在選択されている項目をツリーの他の場所に挿入するために、コピーを作成します。

注意: メッセージ・フォーマット(ルート)項目が選択されている場合、このコマンドは使用できません。

貼付け

コピーした項目を挿入します。「Paste」を選択すると、追加メニューが表示されます。項目は、選択した項目の子または兄弟として貼り付けることができます。また、選択した項目の兄弟として参照を貼り付けることもできます。

複製

ツリーで選択した項目のコピーを作成します。複製項目には複製元の項目と同じ値が含まれます。複製項目の名前は、複製元の項目名の先頭に「New」という単語が追加された名前になります。たとえば、「Field1」という項目を複製した項目の名前は「NewField1」になります。

名前に数値を含む項目を複製した場合、新しい項目の名前に含まれる数値は、連続する次の数値になります。たとえば、「NewGroup1」を複製したグループの名前は「NewGroup2」になります。

削除

ツリー内で選択されている項目とその項目の子オブジェクトすべてを削除します。

上に移動

選択した項目を、その親の中でポジションを1つ上に移動します。

下に移動

選択した項目を、その親の中でポジションを1つ下に移動します。

昇格

選択した項目を、ツリー内のすぐ上のレベルに昇格させます。たとえば、「Field1」が「Group1」の子オブジェクトである場合、「Field1」を選択して「Promote」ツールをクリックすると、「Field1」が「Group1」の兄弟になります。

降格

選択した項目を、ツリー内のすぐ下のレベルに降格させます。たとえば、「Group1」が「Field1」の兄弟であり、ツリー内で「Field1」が「Group1」のすぐ下にある場合、「Field1」を選択して「Demote」ツールをクリックすると、「Field1」が「Group1」の子になります。


19.3 「挿入」メニュー

「Insert」メニューには次のコマンドがあります。

表19-3 「Insert」メニューのコマンド

メニュー・コマンド 説明

フィールド

新しいフィールドを挿入します。ツリー内で選択した項目の子または兄弟としてフィールドを挿入できます。

グループ

新しいグループを挿入します。ツリー内で選択した項目の子または兄弟としてグループを挿入できます。

コメント

コメントを挿入します。ツリー内で選択した項目の子または兄弟としてコメントを挿入できます。


19.4 「ビュー」メニュー

「View」メニューには次のコマンドがあります。

表19-4 「View」メニューのコマンド

メニュー・コマンド 説明

パレットの表示

パレット・ウィンドウを表示します。パレットの詳細は、第21章「パレットの使用」を参照してください。

すべて開く

ツリー・ペイン全体を展開し、ツリー内の全項目の子オブジェクトを表示します。

すべて閉じる

ツリー・ペイン全体を折りたたんで、ルートのメッセージ・フォーマットのみを表示します。


19.5 ツール・メニュー

「Tools」メニューには次のコマンドがあります。

表19-5 「Tools」メニューのコマンド

メニュー・コマンド 説明

インポート

インストールされているImporterのリストを表示します。メッセージのインポートに使用するImporterを選択します。

テスト

Format Testerを開きます。詳細は、第18章「Format Tester」を参照してください。

オプション

「Format Builder Options」ダイアログを表示します。詳細は、第16章「Format Builderのオプション」を参照してください。


19.6 「ヘルプ」メニュー

「Help」メニューには次のコマンドがあります。

表19-6 「Help」メニューのコマンド

メニュー・コマンド 説明

ヘルプ・トピック

ヘルプのメイン画面を表示します。

操作方法

Format Builderで基本的な作業を行うための手順が表示されます。

バージョン情報

Format Builderのバージョンと著作権情報が表示されます。


19.7 ショートカット・メニュー

ショートカット・メニューには次のコマンドがあります。ショートカット・メニューにアクセスするには、ツリーの項目を右クリックします。


注意:

ツリーで選択した項目によっては、使用できないコマンドもあります。

表19-7 ショートカット・メニューのコマンド

メニュー・コマンド 説明

切取り

左ペインで現在選択されている項目とその子オブジェクトをツリーから切り取ります。

コピー

左ペインで現在選択されている項目をツリーの他の場所に挿入するために、コピーを作成します。

貼付け

切り取った項目やコピーした項目を挿入します。「Paste」を選択すると、追加メニューが表示されます。項目は、選択した項目の子または兄弟として貼り付けることができます。さらに、切り取った項目やコピーした項目の参照を、選択した項目の兄弟として貼り付けることもできます。

グループの挿入

新しいグループを挿入します。グループは、選択した項目の子または兄弟として貼り付けることができます。

フィールドの挿入

新しいフィールドを挿入します。フィールドは、選択した項目の子または兄弟として貼り付けることができます。

コメントの挿入

コメントを挿入します。コメントは、選択した項目の子または兄弟として貼り付けることができます。

複製

現在選択されている項目のコピーを作成します。複製項目には複製元の項目と同じ値が含まれます。複製項目の名前は、複製元の項目名の先頭に「New」という単語が追加された名前になります。たとえば、「Group1」というグループを複製したグループの名前は「NewGroup1」になります。

名前に数値を含む項目を複製した場合、新しい項目の名前に含まれる数値は、連続する次の数値になります。たとえば、「NewGroup1」を複製したグループの名前は「NewGroup2」になります。

削除

選択した項目を削除します。